65 ページ25
ハンジ「何それ凄いいぃぃぃぃ！！！立体機動装置も使ってないのにそんな飛べるの！？」
着地したハンジは興奮気味にそう聞いた
それに頷くと体をまじまじと観察される
ハンジ「こんな細いのに一体どこにそんな力が………ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
リヴァイ「…ほう」
沼にハマってるハンジに正直この程度でそんなに考え込まれちゃ困る
ハンジ「元々の身体能力がずば抜けているのは分かるけど…まるで飛んでるみたいに走れるなんて」
『んま確かに身体能力があるにはあるんだけど
多分、それだけが理由じゃないと思うよ』
ハンジ「え？それはどういう事？？」
だって私も少し可笑しいなとは思ってたからね
『ここに来て少し経って違和感を感じたの
余りにも前より身体が軽すぎるって』
リヴァイ「…軽すぎるだと？」
『そう ここからはあくまで私の推測なんだけど
多分私のいた所とここじゃ重力の大きさが違うんじゃないかな』
ハンジ「…なるほど
つまりAが居た所よりここの重力の方が軽い可能性があるってことだね」
その問いに頷いてみせる
実際、前出来なかったことがここでは出来ている
向こうじゃここまで速くも無かったし跳躍力も劣っていたから
まぁそれに気付いた時、確認しようと思っておもくそ跳んだら着地出来なくてめちゃ強打したけど
ハンジ「あれ…そう言えばAはどうして戦えるの？
運動能力がものすっご高いのは分かったけど…それでも戦闘慣れしてないときつくないか？」
『あぁ 向こうでも戦闘まがいのことしてたからね』
と、言うとハンジは大袈裟に えぇ！？ と驚く
ハンジ「ってことはもしかしてAも兵士か何かだったの！？！？」
『あはは違う違う笑
ただやんちゃする輩が多かっただけだよ
私はそいつ等と喧嘩してただけ』
リヴァイ「だとしても、だ
喧嘩くらいの戦闘ですぐさま巨人に対応出来ないだろ」
『んんー？』
んー…これはなんと説明しようか…
『私が相手してた奴らはなんと言うか…普通じゃなくって笑
奴らの方がよっぽど頑固で面倒臭いの
私からしたら巨人の方が動きも単純で凄く楽なんだ』
ハンジ「ふーん」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 183人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「進撃の巨人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちゃむ助(プロフ) - 更新待ってます٩( ‘ω’ )و (2021年12月11日 0時) (
レス) @page34 id: 8b0d0441d4 (このIDを非表示/違反報告)
りぃまーる - 更新されてて驚きました〜待ってました！！続きが楽しみです！頑張ってください〜♪ (2021年2月5日 12時) (レス) id: a3334f2d39 (このIDを非表示/違反報告)
aoi(プロフ) - とても面白かったです！更新楽しみに待っています！ (2020年5月24日 2時) (レス) id: af1df380d9 (このIDを非表示/違反報告)
リコリス(プロフ) - すごく読んでて楽しいです！調査兵団に入ってからの展開も気になるし他のキャラ達の絡みもすごく楽しみです！更新応援してます！！ (2020年3月12日 6時) (レス) id: 8d4a8dbb4d (このIDを非表示/違反報告)
サラミ - 凄いおもしろい話で気に入りました！あと、少し気になったのがリヴァイのセリフの所を、兵「」から、リ「」にした方が分かりやすいと思いました。更新頑張ってください！ (2019年12月28日 22時) (レス) id: dd11928539 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミキ x他2人 | 作成日時：2019年7月31日 13時
