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フードを深く被ったまま調査兵団に半ば強引に手を引かれ着いていく
演技はもう既に始まっているのだ
自分でしたはいいものの、ちと調子に乗り過ぎたかな…？汗
勢い余って骨を折ってしまった左腕をチラッと見た
…あはは痛いー笑
自業自得なので笑うしかない
自分に手加減出来ないとか何処の鈍感馬鹿だよ
数時間前の自分を殴ってやりたい気分だ
『ふぅ…』
バレない程の小さな溜息をついた
まぁ今それをとやかく言っても仕方ない
やったの自分だし←
それにこの位すれば中の人らも調査兵団の言葉を信じてくれるだろう
その代償ならこんくらい安いもんだ
クイッと引かれて少し見上げるとハンジが目線で訴えていた
それに小さく頷き後に続くと、そこは何処かの地下の様で牢屋が幾つか並んでいた
「…入れ」
『うわっ…』
付き添いの兵士に肩を押されふらつきながら牢屋に入れられた
入口では知らない印を付けた兵士がこちらをじっと見ていた
なるほど。と理解した私は黙って何もしない意志を示す
隣の牢屋に同じくしてリアムも投げ入れられ硬い手錠を何重にも重ね鍵を閉められた
私も同様
ハ「…やぁやぁこんにちは憲兵隊の皆さん
急にすまないねーなんかよからぬ獲物が掛かってさ」
「…何者だ」
ハ「だからぁーよからぬ獲物って言ってんじゃん
大丈夫大丈夫！見たらわかるだろ？
彼らに抵抗する力は残ってないよ
それに彼らの牢屋と監視許可はエルヴィン団長から貰ってる
時期にピクシス司令にも話が通るはずだ」
「…」
ハ「…だから、ここは私達に任せて
君達は他の警備にでも回ってていいよ」
何か言いたげに睨み付けるが、しばらくして地下を出て行った
しっかりと出て行った事を確認すると、ハンジが大袈裟に溜息をついた
ハ「はぁ…良かった
なんとか止められずに来れたね」
『お疲れハンジ』
ハ「あはは…ありがと
でも、本題はここからさ」
すると、あの〜…。とリアムが腕を突き出した
リアム「手錠ってこんな頑丈なもんでしたっけ…？」
ハ「ん？あぁーそれね」
確かに
一般的なものと比べて重いし硬い様な…
そう言うとハンジが嬉しそうに そうそう！と頷いた
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ちゃむ助(プロフ) - 更新待ってます٩( ‘ω’ )و (2021年12月11日 0時) (
レス) @page34 id: 8b0d0441d4 (このIDを非表示/違反報告)
りぃまーる - 更新されてて驚きました〜待ってました！！続きが楽しみです！頑張ってください〜♪ (2021年2月5日 12時) (レス) id: a3334f2d39 (このIDを非表示/違反報告)
aoi(プロフ) - とても面白かったです！更新楽しみに待っています！ (2020年5月24日 2時) (レス) id: af1df380d9 (このIDを非表示/違反報告)
リコリス(プロフ) - すごく読んでて楽しいです！調査兵団に入ってからの展開も気になるし他のキャラ達の絡みもすごく楽しみです！更新応援してます！！ (2020年3月12日 6時) (レス) id: 8d4a8dbb4d (このIDを非表示/違反報告)
サラミ - 凄いおもしろい話で気に入りました！あと、少し気になったのがリヴァイのセリフの所を、兵「」から、リ「」にした方が分かりやすいと思いました。更新頑張ってください！ (2019年12月28日 22時) (レス) id: dd11928539 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミキ x他2人 | 作成日時：2019年7月31日 13時
