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貴方side
「今日から君らの個性を伸ばす。死ぬ程キツイが、くれぐれも死なないように。」
そう言われて、息巻いたのはいいが
なんだこのカオス空間
炎と氷を出しまくってセルフドカン風呂を沸かしている轟
空中に大爆発を連発させてる爆豪
暗い洞窟でダークシャドウと喧嘩する常闇
緑谷に至っては、筋肉猫男とのエンドレスブートキャンプが開催されていた。
シンプルに一番キツそう
そんな俺は、テープを永遠と出す瀬呂の隣で…
「うおおおおおおおおおおおお！！」
糸を遠くまで伸ばす訓練をしていた。
地味だ地味すぎる。ただこれ地味にキツい
「おいドンキホーテ！鼻血出てるぞ！？」
「ッフッフ、血も滴る良い男ってか！！」
「実際そうだからクソ腹立つけど、お前大丈夫か？ハイになってね？？」
「瀬呂のテープも中々だな。将来はドンキホーテファミリーに…」
「ッア、これダメなやつだ。せんせー！ドンキホーテ回収してくださーい！！」
地味すぎる訓練の後
疲れきった俺らに待っていたのは、たくさんの食材だった。
「さァ、昨日言ったね『世話焼くのは今日だけ』って。」
「己で食う飯くらい己でつくれ、カレー。」
「「「イエッサ…」」」
この変な疲労感、軍の訓練を思い出す…
「っえ、うそ！もうドンキホーテ食材煮込んでるの早くない！？」
「俺の個性便利だからな。」
個性の細かい使い方を訓練してから、糸の使える幅も随分広がった。
野菜を洗いながら皮を剥いて切ることくらいは、疲れてても出来る。
「爆豪くん包丁使うのウマ！！」
「あ、ホントだ。意外」
「意外って何だコラ！包丁に上手い下手なんざねえだろ！！」
みんなで作ったカレーは美味かった。
翌日も同じような訓練が続き
2日目の夜、息抜きもかねてクラス対抗肝試しが開催されることとなった。
「肝を試す時間だー！！」
「大変心苦しいが、補習連中はこれから俺と補習授業だ。」
「「ウソだろ！！？」」
しばらく芦戸は、肝試しに参加できないショックで落ち込んでいた。
「古文の読解力とか物理とか、将来絶対使う機会ないし、ヒーロー活動において重要じゃないよな？緑谷もそう思わない？？」
「Aくん。勉強は…必要だと思う。」
緑谷ァ…！！
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オタク - え？神作見つけてしまった...は、？好き。あ〜〜〜、もう大好き過ぎるー...10回くらい読み直してきますね！(洗脳済み) (11月7日 16時) (
レス) @page30 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
天草 礼(プロフ) - めっちゃ読み返してます、、、。面白いです!!頑張ってください！ (2023年3月13日 16時) (レス) @page32 id: 79a8983217 (このIDを非表示/違反報告)
ヨル(プロフ) - また来てしまった…でも何回読み返しても面白いデスゥ (2023年3月8日 21時) (レス) id: e05df9e8cf (このIDを非表示/違反報告)
kot(プロフ) - とても面白いです続き待っています! (2023年2月25日 21時) (レス) @page31 id: 68d4baa64e (このIDを非表示/違反報告)
美園(プロフ) - 1日で全部読んじゃいました…続きひたすらに待ってます。その間に主様の他の作品も読みまくらせていただきますぅぅぅぅぅ！！ (2022年12月4日 12時) (レス) id: 04f1c58536 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仮面タロウ
| 作成日時：2021年10月22日 21時
