ドフラミンゴの歪んだ愛4 ページ37
。
《ローside》
ピエロ屋からアイツの内縁の妻の話を聞いたクルーたちは、ドフラミンゴの異常さに恐怖していた。
……まぁ、アイツならやりかねないな。
ペン「…凄まじい独占欲だな…。」
貴方「私は、王宮内に潜入し、彼を失脚させるための情報を集めていた時に、彼女の存在を知った。」
ロー「ドフラミンゴの弱点である女を奪取する為に、ヤツの隙を突く機会を狙っていたという訳か。」
貴方「その通り。そしてついに、エース君の公開処刑で全七武海の絶対招集という、絶好の機会が巡ってきた。
私は、この戦争に乗じて彼女をドフラミンゴから彼女を奪取する事に成功。ついでに協力者探しの余興をし、今に至る。」
シャチ「あれ?でも戦場にいたAが、どうやってお嫁さんを連れ出したんだ?」
貴方「…簡単な話さ、食事の受け渡しなどは、直接幹部が行なっていたが、会話や接触は禁止。
だから身代わりを置き、数日間そこに彼女が居るように見せかけていたのさ。」
ペン「ドフラミンゴの独占欲が裏目に出たってわけか。」
ロー「その女は今どこにいる…?」
貴方「…少なくともここよりかは安全な所だ。接触は危険も伴う…今はまだ出来ない。」
そうか、と俺は短く返事をし
数日前のピエロ屋との会話を思い返す。
__詳細は後日、酒でも飲みながらゆっくり話そう。
丁度いい…確か俺の気に入っている酒が手に入ったばかりだ。
ピエロ屋に飲ませるのはしゃくだが、
ヤツを地に落とすシナリオとやらを練りながら飲むには、おあつらえ向きの酒だな。
ロー「……ピエロ屋、美味い酒が俺の部屋にある。」
貴方「それは良い…!では今晩、酒に合うツマミを準備して伺おう。
何かリクエストはあるかい?」
ロー「美味ければ、何でもいいが?」
貴方「フフ…承知した。」
“美味い物以外は御免だ。”
………か、責任重大だな?
430人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しぐれ - 面白すぎます。文章一つ一つに引き込まれてしまいました。 (2022年8月29日 8時) (レス) @page23 id: 165d0fbcd6 (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - 愛菜さん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです!!ピエロが何者なのかはシリーズ8で明かされます!続編にも足を運んでいただけたら嬉しいです(^^) (2020年3月14日 20時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
愛菜(プロフ) - おはようございます、愛菜と申します。タイトルに惹かれて読ませて頂きました!紳士なのか淑女なのかドフィの妻なのか別人なのか…。秘密がアリとても楽しく読ませてもらっています。ありがとうございました↑↑ (2020年3月14日 7時) (レス) id: ec8eca325c (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - やぁぁぁいぃいぃちぃぃいさん» コメント遅くなってすみません!突然のマグロ本当すみませんww (2019年8月9日 23時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - 紅月さん» 返信遅れてしまって本当申し訳ありません!マグロwwwホントだwwお恥ずかしいwwご指摘ありがとうございました! (2019年8月9日 23時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:仮面タロウ | 作成日時:2019年4月25日 16時