ピエロの正体を誰も知らない１【トラファルガー・ロー】

ロシナンテの亡霊 ページ4

。



＿＿顔も声もロシナンテそのものだった




海兵「処刑台ごと吹き飛ばせッ！！」

海兵「撃てェ！！！！」

セン「…ッ…！！！」





センゴク元帥の攻撃に一瞬の隙ができる

その一瞬の間にエースの能力が発動し、爆炎のトンネルができた





エース「お前は昔からそうさ…ルフィ！！」

ルフィ「…！！」

エース「俺の言うことをろくに聞かねェで、無茶ばかりしやがって！！！」

ルフィ「エース〜〜〜！！！」


「「“火拳のエース”が解放されたァ！！」」





エース解放により
マリンフォード中の空気が一変する

一気に海賊の士気があった





海賊「そうだ！エースを助けたピエロどこ行った？！！」





そこにいたはずの道化師(ピエロ)は既にいない





「「「……っ消えた？！」」」


海賊「いったい何者だったんだ！？」

マルコ「アイツはもしかして…」





突然現れ仲間のエースを救い、幻影だったかように消えてしまったその人物に

白ひげ海賊団1番隊隊長のマルコには、思い当たる人物がひとりだけいた。





ルフィ「なぁエース！さっき突然出てきたアイツ誰なんだァ？」

エース「あとで説明してやる！それより気ィ抜くなルフィ！！」

ルフィ「おう！！！」





その後の2人の戦いは、敵味方関係なく見惚れてしまうほど息の合ったものだった





「ふふ、嫉妬しちゃうなァ。」





その兄弟の共闘を群衆の中から見つめる
不敵な笑みを浮かべたピエロが居たことに、誰も気付いていなかった。

最後の船長命令→←ショーの開幕

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