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貴方side
「「「絶対に無理だ。」」」
いがみ合っていたFBIと公安の意見が
初めて、ひとつにまとまった瞬間だった。
…解せぬ
「お前なぁ、そんな貧相な身体で…」
「熊狩がハニトラ…うーん」
「もうちょっと成長してから…な？」
『テメェら、セクハラで訴えるぞ。』
画面越しだからって、言いたいこと言ってると後々後悔するぞ。
てか、成長って何だ。
こちとら10年前に既に成長期終わってんだよ。
胸はちょっと恥ずかしがり屋なシャイガールなだけだ！文句ある！？
「俺は反対だ。」
「勝算あっての発言なんだろうな？」
『勿論。』
「俺は、絶対、反対だ。」
赤井さんが私に再度確認するが、それでも断固反対の意思を示す上司さん
そんなやり取りを、静かに聞いていた優作さんが口を開いた。表情は、どこか楽しげだ。
「降谷君が頭ごなしに反対すると言うことは…何かあるようだね？」
その問いに、あからさまに顔を背ける上司さん。
工藤優作さんは今回の立役者として、特別にFBI側の参謀のようなポジションに付くことになっていた。
いくら上司さんでも無下にはできないのだ。
様子を伺っていた風見さんが、見かねて私に問いかける。
「……熊狩、そうなのか。」
『はい、ジンに週一でタバコの煙を顔に吹きかけられてるんですよ。何それわかんな〜いで通してたんですけど、さすがに最近限界を感じてきてます。』
男から男へ煙草の煙を吹きかける行為の意味は
夜の誘い
意味を知る捜査員の顔色は悪い
「…ただの嫌がらせとかではないのか？」
『私もそうかと思って、前に軽い冗談でノッたらマジでホテルへ連行されかけたんで、そう言う意味合いで間違いないと思います。』
それを聞いた、私の隣にいたジョディ捜査官には背中をさすられ、キャメル捜査官と工藤さんには同情された。
一方、画面に映る公安の皆は真っ青な顔をし、上司さんは死んだような顔で私をガン見てるけど、何？
別に色仕掛けしたわけでもないんだから、そんな引かなくてもよくない？？
「余計却下だ、認められん。」
『流石に犯罪組織の幹部と駆け落ちなんてしませんよ。』
「第一お前脱げないだろう。」
『カミングアウトします。』
「駄目だ。」
「まて、話が見えない。何故Aは脱げないんだ？」
『私が女だからだよ。』
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ユナ(プロフ) - 更新楽しみにしています (8月24日 8時) (
レス) @page30 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - 更新楽しみにしてます、無理せず頑張ってくださいっ！！ (2022年8月26日 23時) (レス) @page30 id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - 続き読みたいです (2022年8月4日 20時) (レス) @page30 id: aabe067d77 (このIDを非表示/違反報告)
餅と米(プロフ) - 更新が待ち遠しいっ！ (2022年5月31日 0時) (レス) @page30 id: 87d6d54ea2 (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - 作者の仮面タロウです。たくさんのコメントありがとうございます！長い間返信しきれずすみません。作品更新につきましては、滞っていた作品から順番に更新していく予定です。大変長らくお待たせして申し訳ありませんが今暫くお待ちください。 (2022年5月9日 21時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仮面タロウ
| 作成日時：2019年12月12日 15時
