悪魔好きの私が好きになった人は悪魔でした

１６魔狭人の過去 ページ17

数時間あの世のお店を回り、
みんなとのお出かけは終了。

私はまだみんなと過ごしたいな
なんて思うけど、もう少しで19時。

きっとみんな帰らないといけないはずだよね。



桜｢じゃあまた明日ね。｣



り｢また。｣



六｢さよーならー！｣



｢うん！ばいばーい！｣



魔｢……。｣



｢魔狭人は帰らないの？門限とか……｣



魔｢どうせ帰っても暇だし、送るよ。｣



｢いいの？ありがとう！
やっぱり魔狭人は優しいね！｣




魔｢べ、別にこれくらい普通だ。////｣



｢ねぇ、魔狭人はさ、なんでりんねくんに
復讐するの？｣



魔｢6年前に学校の宿題で
動物の魂を回収するはずだったんだが

りんねくんに妨害された挙句
叩きのめされたからだ。｣



｢な、成程。そんな事が……｣



魔｢あぁ、その時よく会っていた
人間の女の子にも協力してもらったんだが
すぐ帰ってしまってその時以来
その子に会えていないんだ。｣



｢へぇー！また会えるといいね！｣



魔｢！！｣

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