田中の彼女チャン (ページ11)

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靴を脱がせて、ソファに座らせて水を飲ませる。

『樹、お水飲も？』

田中「……やだぁ、｣

『こりゃ二日酔いだな。

ほら、水！飲む！』

田中「ん、」

樹に水を飲ませて、コップを受け取る。

『樹、？』

田中「Aは、こっちに来るの｣

酔ってるはずなのにどっからそんな力が出てるのか知りたいくらい、結構な力で腕を引かれて樹と対面するような形で樹の膝に乗っかる。

樹からはお酒の匂いがして、こっちがクラクラしそうになる

『樹、もう寝よう？』

田中「ちゅーするの、」

お酒の力で、いつもより可愛く見えるし舌っ足らずっぽくなってるのも可愛いと思ってしまう。

『ちゅーしたら、寝る？』

田中「うん……」

『じゃあ、いいよ』

そう言えば、最初こそフレンチなキスだったけど、どんどん深くなってくる

『ちょっ……樹ぃっ、』

田中「んッ……｣

まじで力強いな！？

どっからそんな力出てきてんの！？

どんどん太腿の方に上がってくる樹の手

『樹っ、！ダメだから……。』

田中「やだ、やめない。｣

『ねぇってばぁ……！』

朝、起きればベッドの中で裸の状態の私たち。

ほんと、酒は飲んでも飲まれるな。ですね

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