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まふセン ガラス越し 2 ページ50

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『まふくん!?』


センラさんが離れたのと同時に、まふくんがブースの中に入ってくる。


せ「まふくん〜めっちゃええ所やったんけどなぁ」


ま「危なかった…センラくん!ここスタジオですよ!それに、絶対むりやりしようとしたんでしょう!?」


まふくんにしては珍しい大きめの声で少し驚く。


せ「んーw確かに無理矢理やったかもしれんけど、Aちゃん目瞑ってくれとったんですよ」


『う…あれは咄嗟に…!』


センラさんの言葉にまふくんは
より一層泣きそうになってしまう。


『え、まふくん!な、泣かないで?』


寄り添って宥めると、まふくんの腕がすっと伸びてきて


ま『ごめんね…っ』


そう言って一瞬、そっと触れるだけのキスをされた。


『!まふくん…わっ!!』


お互い向き合っていて距離が近かった私達の肩をセンラさんが掴んで、すごい勢いで離す。


せ「まふくん、さっき言ってた事と今した事、噛み合ってないんですけど」


ま「…」


互いにバチバチ視線が交じる。。


ま「もーいいです…センラくんに奪われるくらいならスタジオだろうが家でだろうが関係ないです!」


べーっと舌を出したまふくんに抱き締められる。


せ「なるほど〜w喧嘩売られたって事でええですかぁ?」


センラさんの目が笑って無さすぎて怖い。。!


ま「いいですよ!まぁ、僕がセンラくんなんかに負ける訳ないんですけどね!」


ほれほれ羨ましいだろ〜ってまふくんがすり寄ってくる。


せ「あはははwまふくんに勝てるかな〜…」


ひっ…センラさん怖すぎる!!!顔が…もう、絶対怒ってる!!


ま「うわあ〜!そんな怖い顔したらダメだよ〜?Aちゃん!いこ!」


『わ、まふくん?!』


手を繋がれ、ブースを出て走り出すまふくん。


せ「あ!待て!!!」


後ろからセンラさんが追いかけてくる。


ま「追いつけるかな〜ぁ!にひひw」


なんだか、まふくんが小悪魔みたいに見えてきた。。

廊下を追いかけっこしてたら、すれ違うスタッフさん達に笑われて、うう〜恥ずかしい…


──────────


久しぶりすぎる更新ですみません…。
まだ作品を見てくださってる方がいて嬉しくて書いてしまいました。

また少しずつ書きたいお話が増えてきたので、続編に移行したいと思います!


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作品ジャンル:恋愛
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風鈴 - 「うらたぬき キス」でやってほしいです!お願いします! (2020年6月28日 11時) (レス) id: e4c6ef36b0 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴 - 歌い手シェアハウスの小説って沢山ありますが、私はこの小説が一番好きです!続きゆっくり待ってますね(*^^*) (2020年6月25日 20時) (レス) id: e4c6ef36b0 (このIDを非表示/違反報告)
星葵 - 凄く面白かったです!続きを楽しみに待ってます♪ (2020年5月29日 15時) (レス) id: 3091d5ead2 (このIDを非表示/違反報告)
とまと。(プロフ) - ゆいかさん» リクエストありがとうございましたー!書かせて頂きましたっ!これからも応援よろしくお願いします!!! (2020年5月19日 18時) (レス) id: a2eb2bbe83 (このIDを非表示/違反報告)
LiLi Ka(プロフ) - すっっっごく好きです!次回も楽しみにしてます。私としては天月さんと志麻さんのキス見たいです! (2020年5月19日 16時) (レス) id: ef0b88e85e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねむい。 | 作成日時:2019年12月2日 1時

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