ひきこもりでも恋がしたい！

ゲームでハプニング！？ 3 ページ19

──────────


さ「おーい！」


『ご、ごめん‪wさかたんやってみてよ、見とくから』


私はさかたんにコントローラーを持たせ、立とうとする。

が、さかたんによってそれは阻止される。


さ「もー！行かんといて！ここで見といてよー！」


腕を引っ張られ、さかたんの胸元にダイブ。


ドンッとけっこう大きめの音がなった。


『わっ！…ご、ごめん痛かった…？』


さ「ううん！大丈夫やで！」


ニカッと笑うさかたん。

ただただかわいいんだが。。。


さかたんに代わったゲームを見てると、彼はよく死ぬし謎の行動をする‪w


『あはっ‪wなんで今落ちたの‪w‪w‪w』


ま「ちょっとさかたんさ‪w真面目にやってもらえる？‪w‪w‪w」


さ「えー！！なんでやー！！これ真面目にやってるわ！‪w」


う「それ下手くそ過ぎ‪w」


そ「これは坂田に任せられねえな‪w」


さ「うわああああ！まってそらるさ‪wああああああああぁ！‪w‪w‪w‪w」


見てるとだんだん操作も分かってきて、敵キャラの名前や、アイテムの使い方とかも分かるようになってきた。

さかたんと交互にプレイする。


『わ！体力やばい！‪w』


さ「なんか貰って回復！あ！そらるさん！それください！」


そらるさんはマキシマムトマトを貰っていく。


『そらるさんっ！くださいください！くちづけ！』


そ「え？ちゅーしてってちゃんとお願いして」


『な…』


いやこれはゲームの話だった！危ない…少し意識しちゃうとこだった。


『ちゅ…ちゅーしてください』


ゲームでも恥ずかしい！！！


自分で言えっていった癖に1番驚いてるそらるさん。


そ「あー…やばい」


そらるさんは、さかたんの足の間にいた私に顔を寄せる。


あれ…え？


唇に柔らかい感触。
ちゅ…っと音を立ててそらるさんが離れてく。


『そらるさ…！！』


さ「あぁっ！？そ、そらるさん何してんすか！！！」


そ「何って、Aにキスお願いされたからしただけだよ」


う「え…まじでお前殺されたいの」


ま「………」


さ「まふまふ！？‪wかっ‪w‪wかお…顔がw」


いつの間にかみんなの手は止まっている。


『そらるさん本当に何してるんですか！？』


赤面しながら私は言う。


うう…、ファーストキスじゃん…


やばい恥ずかしくて死にそう…。。。


そ「え？なにこれ俺が悪いの」


「「「そうだよ！！/そうです！！」」」

ダンスレッスン 1→←ゲームでハプニング！？ 2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す