81.Family ページ33
2016.7.17.
すでに季節は夏に足を踏み入れた7月
毎年恒例のSMTがやってきた。
JH「これが終わったらまたAは日本…」
『ソロコンすぐだからね〜ヒョン達帰るの？』
ソロコン準備や日本の番組に出たり、俺1人での日本の活動が多くなって昨日メンバーと久しぶりに会った。
みんなそれぞれドラマ撮影や個人活動を進めているようで今日のコンサートを１つの羽休めとするらしい
コンサートが始まってすぐ、みんなで歌うDear My Familyが流れるとジョンヒョニヒョンの綺麗な歌声がドーム内に響き渡る。
『ねぇヒョン、ジョンヒョニヒョンまた歌うまくなってない？』
隣のジンギヒョンに話しかけると
こちらをちらっと見てから耳打ちをする
ON「それ、本人に言ってあげた方がいいよㅋㅋ」
『わかったㅋㅋいつか言うねㅋㅋㅋ』
離れていたメンバーとのステージもあっという間に過ぎて、気づけばHOPE
観客に微笑みながら歌を歌っているとSHINeeのメンバーはサブステージの方に集まって歌っていた。
取り残された…！？
走って追いかけようか…
笑顔を保ちながら足をサブステージの方に向かわせると体が反対に引っ張られた。
振り返ると爽やかな香りが鼻をかすめる。
『ヌナ、久しぶり』
「ほんっと久しぶり〜！ほら！カメラ！ポーズ！」
俺の頭に手を乗せたままカメラに微笑むのは、今や女子高生の注目の的、Red Velvetのリーダー님
アイ「痩せたんじゃない？てか肌白くない？」
『いや、そっくりそのままヌナに返すわ』
アイ「前は太ってたってこと！？このやろう！！」
練習生期以来のやりとりをしているとスクリーンに映った俺たちの姿を見ていたのか、前方からスルギが走ってきた。
スル「オッパ〜！！」
アイ「来たブラコンその1」
スル「1はオンニでしょ！Aオッ…ちがった
ナギオッパを独占はだめ！！」
『いいのか〜そんな抱きついて。ファン泣くぞ』
スル「SMFだから！家族だから！」
ほんと久しぶりだぁ〜…なんて言いながら擦り寄ってくるのは練習生期が後半重なっていて、EXOに混じって練習することに悩んでいる俺を励まし続けてくれた同期の1人だ。
アンバー、スルギ、そして俺。
あまり知られてない安定メンツ。
まぁ俺以外が女性ってこともあり、デビューしてからはカトクでしか話してないがそれでも会話が途切れたことがない。
久しぶりに会話を弾ませているとHOPEは終わり、後にヒョン達に叱られた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 287人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さらん(プロフ) - ピーナツさんコメント感謝です。ありがとうございます！DVDなど手元にある公演などは臨場感を出したかったのでとてもうれしいです。更新少しずつしていくので気長に待ってください。頑張ります。 (2018年4月11日 19時) (
レス) id: 3f84d54714 (このIDを非表示/違反報告)
ピーナツ - 突然すみません。このお話を読んでるとライブの光景が本当に頭の中に浮かんできます。素敵なお話ありがとうございます。とても共感もします。 (2018年4月8日 21時) (レス) id: 2e52d693f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さらん | 作成日時：2018年3月30日 16時
