【転生】還る場所は。−2−【Produce101】

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そうして5人でレッスンを受ける日々を過ごしているとどうやら次は2人、練習生がくるようだ。

講師の先生によると90lineと91lineのヒョン達が1人ずつ。90lineと言ったら今いるメンツではファンヒョンと同じで、91lineではジュンミョンヒョンと同じ…

もう僕と同じlineの練習生は来ないのかもしれない…そう思っていると同時に１つのことが浮かびヒョンに話しかける。

『ねぇ、ヒョン。1つお願いがあるんだ。』

そう言うとそれぞれ休憩していたヒョンがこっちを振り向く。


『次から入ってくる練習生の人たちには、僕が入社1番早いってこと、言わないでほしい。』

SH「え！なんで！？」



『だって、この国は基本生まれた年によって話し方を決めるでしょ？

マンネが入社1番早いと接し方も迷うと思うから…

だから万が一、話すとしてもジュンミョンヒョンと同じくらいって言ってほしい。』


僕のことを先輩として見てくれていたジュンミョンヒョンは不満げな顔をしていたけれど、

ここにくる前に年上のヒョン達と問題があったことを知っているジョンイナはいいんじゃない？、と賛成してくれた。


以降入ってくる練習生にはAの入社年を言わない


これが僕と5人のヒョン達との決まりごとになった。

それから入ってきたミンソギヒョン、イーシンヒョン、ルハニヒョンはみんなこの中では生まれたのが早い方で、作ったのは良かったと思う。


まぁ今までヒョンにもタメ口をしていたから

なかなか僕も3人以外のヒョン達に敬語が使えなくて不思議そうな顔をされたり


ジョンイナとセフナは"マンネLineなんだから敬語はやめろ！"ってまた言い出して結局2人にはタメ口になった。


あ、あと結局ヨリヒョンにはやっぱり命令口調が出ちゃう僕です。



だけど…デビューに近いと言われているこのクラスはもうすでに9人


この中から脱落する人が現れる…？


SHINeeの時に落とされた時の絶望感が一瞬だけ顔を出した。



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