【転生】還る場所は。−2−【Produce101】

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『はぁーい。ってヒョン？どうしたの？』

ハルモニから受話器を受け取ると電話の向こうは
今やSHINeeのマネージャーとなったヒョンからだった。


「いやさ、SHINeeも無事デビューしたしAにもそろそろ戻って来て欲しくてさ。」

それは全然問題ないけど、と話しているとマネヒョンが新しい練習生のクラスを作ったことを話し始めた。


マネヒョンの耳にも僕が他の練習生からやっかみを受けていたことが入って来たらしく、

僕がまた苦労することを防ぐために練習生の中でもデビュー候補に入る子達を集めた上級クラスを前回発表したんだ、とマネヒョンは話す。


嬉しいことにその中にはジョンイナも入っていて、僕は事務所に行くのが楽しみになった


すぐにハルモニに事情を話すと

「Aが居なくなるとミヨンちゃんが寂しくなるねぇ…」

なんて言って隣のミヨンを見る。

少しの間だけど最初の頃より会話が続くようになった僕とミヨン。

『ハルモニがいるから大丈夫でしょ』

というとミヨンは

「ハラボジもいるけど…もう帰ってこないの？」

なんて言って来た。妹ができるってこういうことなのかなぁ…！

そんな会話をしていると前に帰って来るな！って大声出してたハラボジまでもが

「A定期的に帰ってこいよ！長期休暇は特に！」

なんていい出した。

『わかったよ』

と言いながら笑っていると丁度よくヌナが家に帰って来る。ここでも話すとヌナは寂しそうに送り出してくれた。


日本に行った時には4歳になったサクを始めて抱っこしたけど…こうして家族のようなハルモニの家にいるとやっぱりオンマがいる日本が恋しくなった。


時々日本にも帰ろうかなぁ…なんて考えながら

入寮の準備をして布団に入った。



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すみませんさらんです。

しっかりと調べていたのですが、セフンは一応2008年入社で、この時点ではまだ出会ってなかったはずでした…事後報告ですが、セフン表記を削除させていただきました…

まぁすぐ出てくると思うので待っててください…！

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