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??「A様?大丈夫ですか??」
私が長い間運転手さんの顔を見つめていたのか
運転手さんが困ったように聞いてきた。
A「っ!大丈夫ですっ!」
焦りながらもそう答える。
…ん?ていうか今…
A「なんで名前知ってるんですか…?」
ふと口に出てしまった言葉。
それを聞くと運転手さんはまたニコッと微笑んで私の手元を指差した。
??「それ、チケットですよね??名前書いてますよ?」
A「え?」
急いで確認すると
A「ほんとだ…書いてる」
"PARADISE of 5 Night "と書かれた文字の下に小さくA様と記されていた。
でも、こんな小さい文字…
あの運転手さんは本当に見えたんだろうか…?
…元から知ってたとかじゃなくて??
さりげなく運転手さんの方を見るとまたニコッと微笑んでいた。
さっきまでとは違いちょっと不気味に感じた。
??「申し遅れました。私A様の専属運転手になりました、白濱亜嵐と申します。」
そう言うと彼は黒いスーツをまとった体で綺麗にお辞儀をした。
A「白濱さん…」
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AiRI(プロフ) - 初めまして!このお話大好きです!これからも頑張ってください!応援しています! (2020年5月12日 21時) (レス) id: 5b08b0da4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱぱんだ | 作成日時:2019年8月25日 1時