6 ページ6
人は誰も並んでいない。
タクシーも止まっていない。
ただそのタクシー乗り場には"タクシー乗り場"という赤色の文字が書いてある看板が置いてあるだけだった。
不安感が大きくなる中私はスマホで時間を確認した。
21時29分15秒
…おいおいもうちょっとで30分だよ??
20.21.22.23.24…とカウントダウンをする
まだタクシーは来ない。
40.41.42.43.44.45…まだ来ない。
車が来た時に聞こえるエンジン音も聞こえない。
56.57.58.59…
A「まだ来な…っえ!!」
30分になったぴったりの時
車のエンジン音も聞こえなかったのにタクシーは目の前にいた。
不安感が90%を占める…
私が固まってるのを気にせずにタクシーの後部座席のドアが開いた。
それでも私が固まっていると前の運転席から運転手らしき人が出てきた。
??「…乗りますよね??」
"乗りますか??"じゃなくて"乗りますよね??"と言われたことに
若干の違和感を感じながらも
私の首は上下に動いていた。
その動作を見ると運転手さんはニコッと微笑んだ。
…この運転手さんよく見たらイケメン
684人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
AiRI(プロフ) - 初めまして!このお話大好きです!これからも頑張ってください!応援しています! (2020年5月12日 21時) (レス) id: 5b08b0da4b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぱぱんだ | 作成日時:2019年8月25日 1時