私の青春が終わった日。 (ページ3)

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No.2 ページ3

なんだか賑やかで楽しそう！！

とか思ってたけど、無理そうです。

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『よ、よろしくお願いします…！』

バレー部のマネージャーになった日、部員の人達全員に挨拶してたらオレンジの髪の毛の子が話しかけてきた

？？「よろしく！俺、1年の日向！」

日向「俺らタメだよね！これからひなって呼んでもいい？」

ｵ"ｧ"ｧ"ーｯこれがいわゆるコミュ力お化け……

『う、うん！これから宜しくね日向！』

にっこにこやん可愛いー！！！！！

日向「おーい！影山ー！！新しいマネに挨拶しろよー！」

……ん？

……影山？？？？？

影山ってあの？？？？北川第一の？？？
え、烏野だったの？？？いやいや、同じ苗字の人もいるかもしれないしね？うんうん……きっとそう…

『ね、ねぇ日向、影山って…』

日向「ん？影山って影山飛雄だぞ？？えーと、北川第一の…」

影山「こんちわ…っす……」

『よ、よろしくね〜…』

影山「……っす」

オワッター……(;ᴗ;)え、これ気づいてるよね死んだ

そう、この影山飛雄、私が２年前告白した相手です。

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ー2年前ー

『あ、影山…』

影山「んだよ、話って」

言わなきゃ、言わなきゃ……！！！！

『ま、前から好きでした…！つ、付き合ってください…』

言った！！！言ったぞ私！！！偉い！！！

影山「…俺、」

影山「今はバレーに集中したいんで…」

心臓が締め付けられるくらい痛かった。
１回でも目を背けたら涙が出そうだった。
でもそれを我慢して潰れそうな喉から声を出したの。

『…そうだよね笑ごめん、バレー頑張って！笑』

影山「…」

泣きそうな顔をしないように、笑って誤魔化した。

『頑張って』それだけ残して逃げる様に帰った。

影で誰かが聞いていたことも知らずに。