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康二が大介の頬にキスしてから、俺と目黒はただ呆然としてて、後ろで誰ともいちゃついてない阿部が間に来た
「お二人さーん…顔が、怖い…気持ちはわかるけど…その〜後で本人にその顔しよう?ね?」
「でもこの顔したら大介泣くし」
「怒ったら康二くん逃げるし」
俺たち2人の言葉に、どうしたもんかと考えた阿部はしばらく経ってからいたずらっ子みたいにニヤッと笑った
「ひらめいた、2人とも独占欲強いからやっぱりお仕置きはハードにしよう」
「ハードなお仕置き?何するつもりだよ、そりゃ嫉妬で爆発しそうだけど大介泣かせたくないんだよ」
阿部はスタッフさんを呼び、何やら紙とペンを貰ったあと何か頼み事をしていた
「ちょっとふっか達も協力してよー」
阿部はペンを使って、いくつか四角と丸を描いた
「この後シャワー浴びるでしょ?ライトで暑かったから、そのシャワールームもう一部屋借りれるようになりました!なので、順番とスペースに余裕ができるようになりました」
「えーと…つまり?」
「イチャイチャスペースが増えたということになります、まあ時間と限度は守ってね〜」
満足気なドヤ顔で阿部は使う時間と場所を指定した
「俺はどっか別のグループのとこにお邪魔するから…あ、そうそう…目黒とふっかと館さんは、全員横並びのカットの時にお仕置きの始まりとしてそれぞれ好きな人と横になればいいんじゃない?その時に何かすれば効果あるかもよ」
何かって何だよ、と突っ込もうとしたら大介達の撮影が終わって6人でのカットへと移ることになった、でも大介は俺の方に来ようとしない
「ラウール〜可愛かったぞー!いや本当に天使だわー!」
「えへへ、僕も深澤くんになら攫われてもいいかも…」
とか
「照完全に敵じゃん…倒したくねーわ」
「俺もヤダ、でも翔太が勇者は似合ってる」
だとか
「康二くん、何であんなことしたの?」
「いや、…その、ちゃうねん、ごめんて」
1つは例外だが、大介は完全に俺を避けてる
「それではこのステージに横一列にお願いしまーす」
スタッフさんの声が聞こえて、すぐ阿部を盾にしようとする大介の手を俺はぐいっと引いて無理やり隣にした
「ちょっと佐久間、危ないじゃん!ステージから落ちちゃうよ?」
阿部の言葉に驚いた後、観念したのか俺と阿部に挟まれて大介は大人しくポーズをして撮影を終えた
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空屋(プロフ) - Sa☆☆さん» 喜んでいただけて嬉しいです、続編にて話の解説をしていますので是非続編も読んでいただけると嬉しいです、またのリクエストお待ちしています (2019年6月4日 10時) (レス) id: 8e09062377 (このIDを非表示/違反報告)
Sa☆☆(プロフ) - 太陽のクラウン、感動しました!誰のことか想像できてしまって涙が、、、 (2019年6月4日 8時) (レス) id: 0289ad8d0b (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - こちらこそありがとうございます!!楽しみに待ってますのでよろしくお願いします!! (2019年6月3日 17時) (レス) id: 89ba9725ca (このIDを非表示/違反報告)
空屋(プロフ) - ちゃむさん» ちゃむ様、2度目のリクエストありがとうございます!大丈夫ですよ〜!黒色でもストーリーの基盤を教えてくださったのはとてもありがたいです!今、話の量がかなり多くなってきたので、続編での制作になるかもしれませんが喜んでお書きします (2019年6月3日 17時) (レス) id: 8e09062377 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - だから康二くんが自分以外に興味を持たなければこんなに不安になったりしないんじゃないかと思い仕事終わり家に連れて行き……みたいな話で2作品とも康二くん受けでお願いしたいのですが大丈夫でしょうか? (2019年6月3日 13時) (レス) id: 89ba9725ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空屋 | 作成日時:2019年5月29日 1時