第78話 ページ29
(桃井side)
赤司君がAちゃんに
「男バスのマネージャーをやれ。」
といった。
へ・・・?
も、ももももももしかしてっ私が言ったことが原因だったりするのかな。
もしそうだったらあとでAちゃんに何て言おう。
「・・・。こういうことをされた上にまだそんなこと言うの?」
「さらに妬まれるの、嫌なんだけど。」
Aちゃんはそう言って画鋲と手紙を見せる。
「妬まれなければいいんだろう?」
赤司君の権力だったら出来ると思うけど・・・。
「は?」
まあ、普通そうだよね。
「とりあえず君に拒否権はない。
明日までにこの紙に名前を書いてこい。」
「・・・。じゃあ、明日の放課後、
私の靴箱にこういうものが入っていなかったら提出するよ。
でも、誰かが掃除していたら絶対入らないから。
私がそばにいなくても私には分かるから。ね?
あと、その後また私の靴箱に入っていたら即やめるから。」
「分かっている」
そういう会話をして私たちは家に帰る。
Aちゃんとは方向が同じだから、というか近所だから一緒に帰ろうっと。
39人がお気に入り
「黒子のバスケ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桔梗(プロフ) - ありがとうございます!更新、頑張ります! (2014年4月4日 19時) (レス) id: 647d957ad5 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 今日、パート1のほうからいっきに読みました!!更新頑張ってください!! (2014年4月4日 9時) (レス) id: 9fedbd5a62 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ