第50話 ページ1
赤司君は面白そうに笑い私の方へと近づいてきた。
・・・何がしたいんだ、この人は。
なんか面白そうに笑ってるし。
私はジト目で赤司君を見る。
「こないでくれといったよね？」
「君の命令にこの僕が従うとでも思っているのか」
「思っていないですけど、
聞いてもらわないと私これからの毎日がものすごく面倒くさいことになるんだが」
「じゃあこういうのはどうだい？
今君がこっちに来てくれたら君が記憶を失った理由を教えてあげよう。
でも来てくれなかったら君は記憶を失った理由を一生知ることができないだろう。」
・・・なんで私、ここで取引しているんだろう。
「どっちも」
「どちらかだ」
「君の命令にこの私が従うとでも思っているのか」
パクってみました。
って、モブさんたちにみつかっちゃう。
あ、そうだ。出てきても、見つからないようにすれば・・・。
「じゃあ前者で。」
と言って私は出てくる。
そして
「赤司君のところいったからいいよね？
ということでまたあとで！」
私はレジへと駆け出す。
赤司君の方を私は振り返らない。
すごい形相していそうだし。
私はレジで会計を済ませ家へと帰る。
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桔梗(プロフ) - ありがとうございます！更新、頑張ります！ (2014年4月4日 19時) (
レス) id: 647d957ad5 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 今日、パート1のほうからいっきに読みました!!更新頑張ってください!! (2014年4月4日 9時) (レス) id: 9fedbd5a62 (このIDを非表示/違反報告)
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