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｢おはようございます〜｣
｢おはよーございます！｣
準備が終わる頃、廊下から懐かしい声が聞こえた。
どんどん近づいてくるその声にハッとして振り返ると、そこには私と同じように驚いて目を丸くした岩本くんと宮舘くんがいた。
岩｢…Aちゃん？｣
宮｢え、なんで？｣
幸いその場にいたのは私だけで、先輩スタッフは別室に行っていたからよかった。
実は5人のメンバーとはアイツと付き合っていた頃、よく一緒に遊んだりしてた。
アイツと別れて自然と疎遠になってしまったわけだけど…
2人もまさか私と再会するなんて思ってもみなかったと思うからびっくりするのも無理はない。
｢…久しぶり｣
岩｢どうしてここに？
てか元気だった？｣
宮｢こら照、そんなに色々聞いたらAちゃんも困っちゃうよ？｣
｢あー、色々事情があって…
私、ここでアシスタントのヘアメイクすることになったの。｣
岩｢そうなんだ。
…ふっかはこのこと知ってるの？｣
｢知らない。
連絡もしてないから。
そのことなんだけど…｣
ｶﾞﾁｬッ
佐｢おっはよ〜ん｣
向｢おはよーございますー｣
岩本くんと宮舘くんに事情を説明しようとした所でまたドアが開いた。
佐｢あれー？
Aちゃんだー！
久しぶりじゃん！｣
向｢佐久間くん知ってる人なん？
え、なんの人？｣
佐久間くんは私を見てすぐに気づいて声をかけてきた。
隣にいた関西弁の子は事情が分からず頭にハテナを浮かべている。
この子がたしか、向井康二くん。
関西Jrから唯一Snow Manに加入した人。
佐｢こーじ、あのねこの子はAちゃんって言って、ふっ…！！｣
こちらに歩いてきながら佐久間くんが向井くんに説明をする。
まずいと思った私は"ふっか"と言いかけた佐久間くんの口を咄嗟に両手で塞いだ。
アイツも蓮にただの知り合いだと言ってあるみたいだし、ここでアイツの元カノだと知られるのは避けたい。
それを説明しようとしたのに出来なかったので強行手段。
ビックリしてモゴモゴしてる佐久間くんには申し訳ないけどもう少しこのままで。
ごめんね。
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カフ(プロフ) - 柚姫さん» ありがとうございます！ここから結構展開してくると思います！💜くんや🖤くんの気持ちがどう動くのかお楽しみ頂けたら幸いです！ (2022年4月5日 0時) (
レス) id: 7548cab30a (このIDを非表示/違反報告)
柚姫(プロフ) - 更新お疲れ様です。じっくり読ませていただきました。これからの展開が楽しみです。味方がいない状況は辛いのですが、💜さんがいてくれた事にほっとしました。ありがとうございます。 (2022年4月2日 8時) (レス) id: 31ed921faf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフ
| 作成日時：2021年6月8日 21時
