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次の日、目を覚ますともう蓮の姿はなかった。
代わりにスマホに入っていたメッセージ。
蓮:仕事入っちゃったから行くね。
ヘアメイクの件ありがとう。
また会った時ゆっくり話そう。
蓮からのメッセージを見て、ヘアメイクの話に現実味が増して胸がざわついた。
次の出勤の時にオーナーにその話をすると、すでに向こうから話が通っていたらしく快く承諾してくれた。
｢たまには手伝いに来てね。
あなた指名のお客様も多いんだから。｣
なんてありがたい言葉をもらって、着々と準備を進めた。
そしていよいよ今日が初日。
指定された場所に向かうともう既に数人のヘアメイクの方がいた。
｢あの〜、今日からお世話になります。
AAです。
よろしくお願いします。｣
｢あ〜話は聞いてる。
アシスタントさん、早速だけどこれ準備して。｣
1番初めに挨拶をした人は明らかに私より年下。
金に近い髪色に派手目なメイク。
第一印象は冷たくて感じの悪い人。
少しだけここでの仕事が不安になったけど、とりあえず今は目の前のことをこなすしかない。
荷物を適当に置いて私も直ぐに準備に入った。
もうすぐメンバーが来る。
アイツと会うのは何年ぶりだろう…
普通にできるかな？
近くにあった鏡を見ながら表情を作り直した。
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カフ(プロフ) - 柚姫さん» ありがとうございます！ここから結構展開してくると思います！💜くんや🖤くんの気持ちがどう動くのかお楽しみ頂けたら幸いです！ (2022年4月5日 0時) (
レス) id: 7548cab30a (このIDを非表示/違反報告)
柚姫(プロフ) - 更新お疲れ様です。じっくり読ませていただきました。これからの展開が楽しみです。味方がいない状況は辛いのですが、💜さんがいてくれた事にほっとしました。ありがとうございます。 (2022年4月2日 8時) (レス) id: 31ed921faf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフ
| 作成日時：2021年6月8日 21時
