あのね、パパ【伏黒恵】

15歳の事件 ページ27

由依「悟、私のこと連れてってくれないんだもん！！！」







悟「当たり前でしょ？
オマエ腰抜けだし」








由依「今はそんなことないもん！
いつまで私のこと子供扱いしてるの！！

もう15歳なるんだよ」









稽古場について中に入ろうとしたらコレ。
前から気づいてたけど、
いやいや…悟ってイケおじだから、好きになっちゃったらしい。






若い時のまんま、シワなんてほぼないし
髪が短くなったくらい。







まぁ…由依にとってはずっと恋愛対象だったわけ。









由依「小さい頃から
悟と結婚するって言ってたじゃん！」








悟「…流石にさ〜

僕捕まっちゃうから」








由依「ゆいのこと好きでしょ！なら関係ない」









こうなると由依は聞かない。
というか結構頑固なの。









貴方「Hey, is it a little good?(おーい、ちょっといいかな?)」







私は五億をサヤ付きで2人の間に入れる。







貴方「Mostly ... that's it? You see ...(大体…アレよ?ほら…)」








まずい、ちょっと何いうか忘れて英語に







悟「ちょっと、英語やめて！！わかんない〜僕」






由依「話逸らさないで！」








こういう時憂太くんならどうしてんだろ。
パパは傍観してそうだし、
ゆうくんは多分由依でしょ。





野薔薇ちゃんは…危なそ。








貴方「あのさ
恋愛とか訳わかんないけど

Isn't it different now?(今は違うでしょ?)」








由依「重要なとこで英語出さないで！！なんて？！」








私は由依のオレンジ色の頭を撫でる。









貴方「今は…違うでしょ？
大丈夫、悟はチャーーーんと結婚してくれるから

ね？」








悟「……誰に似たの？」








貴方「YOU」

理想→←由依side

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