マイペースな姉【呪術廻戦】

硝子さんside ページ27

悟「ぶわ！！！
びっ…くりしたぁ…死体かと思った」





研究室に戻ると…死体のようにねるAさんがいた。





硝子「……解剖していい？」






ていうか左手骨折してるのがウケるー





貴方「…………かまへん…かまへん…」







悟「姉さん、起きなさいよ」






本当に人間かよって思うくらい
あんまり感情的にならない。






面白いけど、
一回伏黒津美紀のアレで見れたから充分かも








貴方「いやーさー…痛いのよ
これがまた」








硝子「嘘でしょ」








貴方「怖いこと言わないでよねぇー
痛いんだよ」








起き上がって、胡座をかく
親父か






五条はそんなAさんを見ていつもタメ息をついてる








貴方「あのさ、急だけど

めちゃくちゃいやな予感するんだよね
恵、生きてる？」







悟「今日は一年で任務行かせてる」








貴方「……へぇ…そう
あの時と同じ感覚」









そう言って






立ち上がる。









硝子「いつ？」








悟「津美紀の時？」









Aさんは一瞬口を開いて、また閉じて






ピンク色の瞳を泳がせていった。









貴方「しょーこには言ったけど

私の元彼が死んだ時」









悟「元カレ……え？元カレいたの？
え、いたの？この前のアレ嘘なの？」








貴方「うん」









こいつらお互いのこと知ってそうで
なんも知らないよな。






特に弟の方は姉のことをなんも知らん。








貴方「その時と
同じ感覚」









硝子「うわ…雨降ってきたじゃん」









この人は意味のないこと、行動をしてるわけじゃない








絶対に意味があって言ってるし、してる









悟「マジで不吉だからさ
やめて姉さん」









だからこそこの発言に







私と五条はこんな顔をしてる。

あらやだ、怖い→←えーーー強いじゃん

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