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閉めたカーテンの隙間から射し込んだ僅かな朝日が身体を照らそうとする。しかし、真っ先に飛び込んできた巨体のせいで視界が明るくなることは叶わなかった。
「みーつけた♡」
「ひっ」
逆光の中でも男の人のペリドットの眼は何故か輝きに溢れていて、私は強く腕を引かれ男の人の胸の中へ飛び込んだ。
「な、なんで･･･」
「んふ、いつまでクローゼットの中に居るんかなーて思わず笑ったで？慎重なんかわええなぁ、まぁ結局、み、見つかってしもたけど！」
困惑する私を置き去りに、新しいおもちゃを手に入れた子どものような愉しんだ声色でペラペラと語り出すペリドットの人。よしよしと角張った手で私の頭を撫でるが、その手に違和感を覚えた。
「あ、あかん血着いてしもた」
「･･･！？」
その一言により一層顔を青ざめペリドットの人を突き飛ばす。力を緩めていたせいかペリドットの人はすぐ腕を離してくれ、私はすぐさま距離を取った。
撫でられた頭を触る。次に恐る恐る手を見ると、矢張り指にはねっとりとした赤い液体が着いていた。
間違いない、この人が、狼男だ。
「や、たすけて･･･」
「んふ、泣いても誰も助けに来る訳ないやん」
腰が抜けて、完全に立てなくなった私を彼は愉快に笑う。口から見える鋭い牙の先は、間違いなく赤く染まっていた。
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桃辻(プロフ) - たぴさん» いつもありがとうございます！！バリバリ覚えております！！嬉しいお言葉ありがとうございます、頑張ります！！！ (2022年1月18日 7時) (
レス) id: a2ef0ea3c3 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ(プロフ) - 覚えていないかもしれませんが、お久しぶりです〜！！そうだったのですね、また戻ってきてくれて良かったです！！！どうかお体に気を付けて、受験頑張って下さい！！！ (2022年1月18日 0時) (レス) @page14 id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
ひぐさん(プロフ) - ハルさん» ありがとうございます！気長にお待ちください！ (2021年7月16日 23時) (レス) id: dcd65c88e0 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - リクエストしてもいいですかね…zmニキかrbrンゴ(もしくは二人とも)に体中噛み噛みされながら無理やり堕とされるの (2021年7月16日 3時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - ランプに引きずり込んじゃうのホント背筋凍る…(好き)共依存良いですな、utくんやったら一等星になれるんやろな…。 (2021年7月15日 7時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひぐさん | 作成日時：2021年6月21日 22時
