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「ふ･･････ん、･･････A？何やっとるん固まって･･･」
欠伸の張本人であるゾムは、私の見る先に視線を動かした後、固まる原因である其れを見て母音を零す。
「･･･な、んで、あ、･･･嘘、やろ」
金魚の様に口をパクパクさせたゾムは、何かを思い出す素振りを見せた後、焦燥しきった様子で私の腕を掴みテントを飛び出す。
何が起こってるのかと息を荒くして問えば、返されたのは小さな謝罪だけだった。
「説明は後や、早く逃げるで！」
どうやら冗談抜きでやばいらしいこの状況を何とか飲み込もうと頭の中で一度憶測を立てようとしたが、結局この急展開に追い付けず考えるのを辞めた。
兎に角横で走るゾムに言われた通り、違うテントの中で眠っているであろうコネシマ達に、生存確認の意味も込めてLI〇Eを送る。
コネシマなんかは既読が着くの遅いかもしれないけど、あっちにはトントンがいるから大丈夫だろう。
数分後、事情を何となく把握したらしい残りの数人が此方に向かって駆けてきた。手には荷物、額には汗。後ろを見る限り、どうやら男性は追ってきていないようだ。それにしても、何が起きているのだろう。
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ひぐさん(プロフ) - ハルさん» 毎度ありがとうございます（ ; ; ）捏さんはちょっと自信あります！ (2021年7月15日 23時) (
レス) id: dcd65c88e0 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - knさん怖ァ…(至福)神頼み、したくなっちゃうZE☆ちっさい神様絶対かわいい…もっと病んで(手遅れ) (2021年7月15日 7時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
ひぐさん(プロフ) - 鷲さん» 有難うございますは此方の台詞です・・・、有難うございました！ (2021年3月6日 15時) (レス) id: dcd65c88e0 (このIDを非表示/違反報告)
鷲(プロフ) - 本当好きなんですよ、ありがとうございます！ (2021年3月6日 14時) (レス) id: 1666ef35c1 (このIDを非表示/違反報告)
ひぐさん(プロフ) - LOOK@プッチンプリン飽きた( ´･ω･`)さん» あああ大分遅れたのに有難う御座います・・・！ (2021年2月28日 9時) (レス) id: dcd65c88e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひぐさん | 作成日時：2021年1月29日 18時
