殺人のさっちゃん 解決 ページ9
「犯人は、君だね…」
静かな声で話したモトキ、するとさっちゃんは顔を上げた
「どうして…分かったの…」
顔を上げたさっちゃんの正体は、紅葉中学の教頭、秋野沙耶香さんだった。モトキは事件の謎を話し始めた
「あの時、Aが写真の事を聞く時、用事を思い出したように話をそらした。そして、我々が出た後、貴方は少し笑った」
「モトキさん、気づいてたんですか?」
Aはびっくりし、モトキはウインクし、話を続けた
「そして、貴方がさっちゃんとゆう事はその制服です」
Aとマサイは制服を見ると、今の制服と少し違った事に気づいた
「貴方が着ている制服は、昭和の制服…だから貴方しかいないのです!」
Aは秋野に近づいた
「先生はどうして、こんなことをしたのですか?」
秋野は下を向き、大きな声で笑い始めた
「く…ははは!そうよ!私が殺ったのよ!孫は昔、いじめられたのよ!”顔が可愛くないから”っていじめられて!孫は死を選んだ!たがら!許さかった!いじめた子達をバラバラにし、気持ちを分からせるためよ!アハハ!!ハハ!」
高笑く、公園に響くほど、モトキ達はドン引きした。
数分後、警察が来て、秋野を逮捕した。翌日、殺人のさっちゃんがニュースに流れ、ネットは盛り上がった。スマホを見たAは、少し悲しい顔をした
「先生…あの後、クビになった」
Aはがっがりし、その様子を見た、モトキはクッキーを置いた
「こんな事もある…ネットは気にするな…」
「…ありがとうございます!!モトキさん!」
Aは元気になり、クッキーを食べた
「モグモグ…美味しい!」
Aが食べていると、ほっぺにクッキーの粉が付いていた
「A、粉が付いている…」
モトキはAの顔を近づき、取った
「♪お弁当付けてどこ行くの?♪」
粉を食べて、ニヤリと笑った。それを見た、マサイ達はムカッとした。これから、探偵事務所の日常はどうなるか…
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:姫菜乃美菜 | 作成日時:2019年4月8日 18時