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田中とは口を利かないまま、放課後練習の時間になった。
朝練を休んだから、流石に午後練はいかなければならないだろうと思い、部室に向かう。
壁のグラビアポスターを一瞥してから、その真横にある自分のロッカーを開けた。
「……ん？」
着替えようと思い、カバンを開けると、黒色の烏野ジャージでも小豆色の体操服でもなく、純白のジャージが出てきた。
【 TEIKO BASKETBALL 】と背中にでかでかと印刷されたそれは、異様に存在感を放つ。
……おいおい、冗談キツイぜ流石に。
「中学のじゃん……ッッ!!」
今度、誠凜に行く際、バスケ強豪のジャージを着ていればあまり怪しまれないかと思ったんで、
クローゼットの奥の方にあったこのジャージをわざわざ出したという訳だが。
出してそのまま学校に持ってくるとかヤバすぎだろ……。
「でもまぁ……これしかねぇし仕方ないよなぁ……」
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「どうも〜」
「おう上弥……って何だそのジャージ！」
「いやぁ、間違えて持ってきてたみたいで。これしか無くてですね。すいません。」
「別に大丈夫だけど……中学のだろ？大きさ的には問題ないか？」
「ちょっとキツいですけど、大丈夫です。お気遣いありがとうございます。」
大地さんには心配していただいた。なんて優しいキャプテンだ！
虹村や赤司だったらこうは行かなかったのに……!!
一人で感激していると、ボールを持ったスガさんが此方に走り寄って来た。
「にしてもカッコいいな〜！いかにも強豪って感じすんべ！」
「まぁ実際、全国どころか優勝常連校でしたしね。」
「なぁ！ちょっと着てみてもいいか？」
「スガさん、こんなの着たいんですか？変わってますね……」
短パン、半袖Tシャツの上に帝光ジャージという格好だったため、上だけを脱いで手渡す。
昨日洗ったばっかだから埃臭くは無いはず……
「デカ!!!! 上弥身長何�僂世辰院�」
「194？くらいです。もうちょい伸びたかも。」
メガ急の萌え袖状態になったスガさんを見て、雛も俺にジャージを借りに来ては、
萌え袖になって授業を受けてたなぁ、と少し懐かしい気持ちになった。
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閃楽(プロフ) - 。さん» ありがとうございます〜🙏進むのが遅かったり、文才が足りなかったりすると思いますが、これからもご愛読頂ければ嬉しいです😊 (1月3日 16時) (
レス) id: ea6fdef67d (このIDを非表示/違反報告)
。(プロフ) - 更新待ってました！！ 今後どのようなお話になっていくのか楽しみです… (1月1日 12時) (レス) @page33 id: 3bfa0dd272 (このIDを非表示/違反報告)
閃楽(プロフ) - 。さん» 返信遅くなって申し訳ありません💦めっちゃ褒めていただけて嬉しすぎます〜😊これからも頑張りますのでご愛読ください😊 (9月1日 21時) (レス) id: ea6fdef67d (このIDを非表示/違反報告)
。 - 黒バスとハイキューどちらも好きで、男主も好きで私の好みにどストライクな作品でめちゃくちゃ感動してます、、 文章構成がちゃんとしていて読みやすいし分かりやすくて文才ありまくりで凄すぎます😭😭 更新頑張ってください！！応援してます！！ (8月7日 8時) (レス) @page4 id: e8eb9be2b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：閃楽 | 作成日時：2023年8月5日 11時
