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「もう去年までのおれとは違う。」
「そうか。俺だって去年とは違うぞ」
「!?」




何やる気になってんだ影山!!!今度やるのはいいから今やるのは止めろ!!!





「コラコラ君達。勝手なことは止めなさいね。」
「そうだ、この後紅白戦でもやろうぜ、そん時に勝負したらどうだ?」

「あれは一年生かね?」





大地さんが笑顔でイラッという効果音を出している。あ、これキレるやつじゃね?
いい加減力尽くでもやめさせよう、そう思ったとき、影山がボールを上にあげた。

キュッというシューズの音が鳴って、高く跳んだ。
ジャンプサーブ。
あんな威力取れる訳がない。そう思って、案の定、日向は弾き飛ばされた。






それ(・・)の、どこが去年とは違うんだ。」
「……もう一本。」

「オイ!」
「テメェら、ヤメロっつってんだろ!聞こえねーのか!」
「先輩の指示を聞かないなんて問題だねぇ」






そもそも、お前がここにいるのが問題だわ!帰れよ!暇なんか!

あー、久しぶりに叫んだから喉が痛い。
喉薬、家にあったかな、そう考えながら日向たちを見ると、影山がも一本サーブを打ったところだった。


…へぇ、日向、反応速い。

だけど、その程度のフォームじゃ、威力には耐えきれないだろ。
ボールは、日向の腕の中心に入ったものの、勢いが消えないまま、俺たちの方に飛んできた。







「危なっ」
「おい!上弥それ避けたら、」





俺の顔面に飛んできたので、さっと上半身を倒して避ける。
すると、スガさんの焦った声が聞こえて、




「注意が甘いのじゃないのかと言ってるんだよ。こんなことじゃあ体育館は他の部に譲って貰って」




ボッ!!




「「「 !!! 」」」
「!ヤベッ、スンマセ、んっ!?」




時が止まる。影山の謝罪も途中で終わる。全員が止まった体育館で、ボールとカツラだけが飛んでいた。
流石の俺も黙っていた。




「ブッフォ!!!!!」




そう、ちゃんと俺も空気を読んで黙っていたんだ。
しかし、ふぁさっ、とカツラが大地さんの頭に乗ったのを見たら、もうダメだよな。

別に俺は悪くない。





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閃楽(プロフ) - 。さん» ありがとうございます〜🙏進むのが遅かったり、文才が足りなかったりすると思いますが、これからもご愛読頂ければ嬉しいです😊 (1月3日 16時) (レス) id: ea6fdef67d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新待ってました!! 今後どのようなお話になっていくのか楽しみです… (1月1日 12時) (レス) @page33 id: 3bfa0dd272 (このIDを非表示/違反報告)
閃楽(プロフ) - 。さん» 返信遅くなって申し訳ありません💦めっちゃ褒めていただけて嬉しすぎます〜😊これからも頑張りますのでご愛読ください😊 (9月1日 21時) (レス) id: ea6fdef67d (このIDを非表示/違反報告)
- 黒バスとハイキューどちらも好きで、男主も好きで私の好みにどストライクな作品でめちゃくちゃ感動してます、、 文章構成がちゃんとしていて読みやすいし分かりやすくて文才ありまくりで凄すぎます😭😭 更新頑張ってください!!応援してます!! (8月7日 8時) (レス) @page4 id: e8eb9be2b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:閃楽 | 作成日時:2023年8月5日 11時

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