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朝練をして、
眠くなるような授業を受け、
やっとこさ部活。
るんるん気分で教室を出ようとすると、担任に呼び止められる。
「あ、上弥、これ職員室まで運んどいてくれ。」
「せんせー……俺、今から部活なんですけど。」
「え!? お前部活入ったの!?」
「うん男バレ。」
「はっはっは、良いことだなぁ！」
俺の頭を撫でたかったのだろうが、なんせ俺は192cmの大男だ。手が届かなかったため、肩をポンポンとされた。
「だが、資料は運んでくれよ。」
「ごめん話聞いてた？」
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「くっそ、アイツめ……俺は学級委員やないんやぞ……。」
少し遅れた時間になったが、体育館に顔を出す。
着替え？走りながらやりました。イケメンの生着替えとか需要でしかないだろ。
「こんにちはー、遅れてすいません」
「おう上弥！」
「スガさんお疲れ様です。お、新一年生？」
挨拶をすると、全員の視線が此方に向く。やだ恥ずかしい(棒)
目の前で口喧嘩をしている二人の男子生徒に声をかける。始めにオレンジの髪の毛の男の子が答えてくれた。
「ひ、日向翔陽と言います！」
「上弥涼平です、ここの監督を昨日から始めました。因みに二年ね。」
「……影山飛雄です。」
「ハイよろしくー。」
二人の頭をよしよしと撫でる。後輩はいつになっても可愛いものよ。
二人は、一瞬ぽかんとしていたが、次の瞬間には、思い出したかのように口論を始めた。
「お前、“エースになる”なんて言うからにはちゃんと上手くなってんだろうな？」
「……」
「ちんたらしてたら、
「――！…なんだと…」
「おぉ…どうしてそういうこと言うんだ、影山…」
「友達いなさそうだな〜影山」
「言ってることは正しいけど言い方ってもんがあるだろ、影山」
「え、もう喧嘩？早くない？」
上から大地さん、田中、俺、スガさん。
成長するうえで、ぶつかり合うことは必要なことだと言える。
だが、それで相手の心を折ってしまえば、何にもならないのもまた事実。
「……どうしたもんかな。」
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閃楽(プロフ) - 。さん» ありがとうございます〜🙏進むのが遅かったり、文才が足りなかったりすると思いますが、これからもご愛読頂ければ嬉しいです😊 (1月3日 16時) (
レス) id: ea6fdef67d (このIDを非表示/違反報告)
。(プロフ) - 更新待ってました！！ 今後どのようなお話になっていくのか楽しみです… (1月1日 12時) (レス) @page33 id: 3bfa0dd272 (このIDを非表示/違反報告)
閃楽(プロフ) - 。さん» 返信遅くなって申し訳ありません💦めっちゃ褒めていただけて嬉しすぎます〜😊これからも頑張りますのでご愛読ください😊 (9月1日 21時) (レス) id: ea6fdef67d (このIDを非表示/違反報告)
。 - 黒バスとハイキューどちらも好きで、男主も好きで私の好みにどストライクな作品でめちゃくちゃ感動してます、、 文章構成がちゃんとしていて読みやすいし分かりやすくて文才ありまくりで凄すぎます😭😭 更新頑張ってください！！応援してます！！ (8月7日 8時) (レス) @page4 id: e8eb9be2b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：閃楽 | 作成日時：2023年8月5日 11時
