十一話 ページ12
毛利「って坊主!あのやんちゃ坊主か!!」
……納得出来た。蘭ちゃんのお父さん……っておじさんだったんだ。僕が知ってたのは警察官の蘭ちゃんのお父さんだったから
蘭「昔の面影が無くて分からなかった!顔色も悪いし、昔はやんちゃですぐに怪我して家に絆創膏貼りに来てたっけ?」
そんな事、あったけな。懐かしい
A「っ今の僕は違うんだ……ごめんね。君も驚かせてしまったよね」
僕が一番好きだった両手で頬をむにゅーってするのをやった
蘭「なにか……あったの?」
A「もうかなりになるんだけど入院してたんだ」
毛利「やっぱりか……」
コナン「お兄さん、それって抜け出したってこと?」
A「違う!!!抜け出してなんかない!!!わかんない!!気づいたらっ」
あぁボロボロ涙が止まらない
ゴンッ……ゴンゴンゴン
真っ暗って事はもうあれから一日は経っているはず
毛利「おい何、頭を壁にぶつけてんだ!痛む!」
A「やめて!僕なんかほおっておいて!」
コナン「入院理由はこれか……」
A「うわぁーーーーグズッ……松田のにいちゃあん」
コンコン
「毛利先生!何やら激しい音がしましたが平気ですか!?」
誰の声?知ってる……知らない……?それよりも後ろから笑い声のような何か……?
まって、やめて、怖い。
毛利「安室!ちょいと暴れてる蘭の同級生の介抱を手伝っくれ!」
安室「えっあ!入ります!」
やめてこないで!
毛利「来たか!なるべく壁から遠ざけてくれ」
A「ゴクッ……うわぁ!!!!嘘だぁ!!!嘘だ!嘘だ!!!!」
なんで!お兄ちゃんは警察なんだよ?こんな店員さんじゃないんだよ?でももしそうだとして、連絡くれなかったとしたのなら、それって僕が嫌でほっておいたの?
やめて、僕を掴まないで!嫌いなの?嫌いなんでしょ?僕は大好きなのに
A「っあー、クェッ、クェッ」
安室「っ……大丈夫ですか?」
松田「この声!やっちまった」
松田の……兄ちゃん?
A「松田の……兄ちゃん。松田のにいぢゃん!」
安室「あぁ……わかりました」
松田の兄ちゃんが声をかけたら話してくれた
松田「ほらこい……そんな泣くな。ほらかっこいい顔が台無しになる。」
背中をさすってくれるのが暖かい
A「ごめん、なさい」
松田「おぉおー平気だ。ほら、大丈夫」
頭をワシワシやってくれるのが暖かい
――ありがとう……
安室「……」
十二話コナンside……何があったのですか……純粋に嬉しいです。ありがとうございます→←十話
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寝子(プロフ) - え…まって、題名覚えてなかったけど何回も読んでたよ。イベント参加ありがとうございます!何回読んでも涙腺崩壊ですよ…めっちゃ好きです。この作品がもっと多くの人に読まれますように。 (2020年8月29日 23時) (レス) id: 7be43a5c44 (このIDを非表示/違反報告)
ノルゼリイ(プロフ) - レイナ丸さん» そう言って貰えて何よりです。ありがとうございます。ほんとうに嬉しいです。ありがとうございました (2019年8月21日 14時) (レス) id: 8f5d447aaf (このIDを非表示/違反報告)
レイナ丸(プロフ) - 完結おめでとうございます!とてもいい作品でした!!面白かったです!心温まる作品でジーンとしました! (2019年8月20日 22時) (レス) id: 0d2b714c98 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴ子(プロフ) - 完結おめでとう!!全部読んだよ(о´∀`о) (2019年8月20日 15時) (レス) id: 2441a2e2ab (このIDを非表示/違反報告)
ノルゼリイ(プロフ) - ぱぴ子さん» はい!忘れる訳ありませんよ!ありがとうございます!是非見に行きますね!男主にはまってくれたんですかっ!なんだか嬉しいです。 (2019年8月20日 14時) (レス) id: 8f5d447aaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プルポリー | 作成日時:2019年4月3日 22時