5話 ページ6
「にぁっう」
いた！ 僕が守るナンバーワンの猫ちゃん。 前にね探検してる時に拾ったの。 でもお家は何も飼っちゃ行けないから、ここで内緒、なの。
でもでも、いつもならこの時間はねまだ明るいのに今日は少し暗いの早いの。 あっ！ 早く牛乳上げないと。 後は、今日は食パンだったから少し持ってきたんだ。
「はい、猫ちゃん、どうぞ。 ふふっくすぐったいよぉ」
あっ今日はブラシの日でもあるんだ。 えっとえっと前にここにバケツを持ってきたの。 あった！ 良かった、綺麗なままだ。
ここはね、川の近くにある小さいトンネルみたいな所だから見つかりにくいの。 だから僕と猫ちゃんだけの秘密基地なの。
「猫ちゃん、ここでまっててね！ 川でお水持ってくる！」
――ﾊﾞｼｬｯ
ふはぁー川に顔をパシャパシャすると気持ちいいんだ。 これでバケツにもいっぱいのお水入った。 それにしても本当に早く帰らないと、お母さんに怒られる。 お兄ちゃんが今度来た時にものすごく怒られちゃうの、嫌だなぁ。
でもでも、ヒーローは怒られても平気なんだよ！
「あっっ」
どうしようどうしよう。 いっぱい入った水入りのバケツで歩くの遅かったから、トンネルに入る前に自転車に乗ったおまわりさんと目が合っちゃった。多分。
暗いから、見つかってないのを祈って、頑張って走るの。
「ハァハァハァハァ……ここの隅に隠れれば、大丈夫。」
「みやぁう」
「猫ちゃん、シーなんだよ。 ね、」
フサフサ触ってたら猫ちゃんは気持ちよさそうにしている。
「やっぱり、こんな所に坊主が居たか。 お父さんとお母さんは？ もう７時になるし暗いから帰ろうね」
みつかったあぁぁあ！！ 頑張って壁の方に頭むけてたのに！
さ、さては！ 敵国のボス！！ 猫ちゃんを守らないと。
「猫ちゃんは、お巡りさんに変身したモサモサァ星人から守るからね！ 絶対離さないからね！」
「!? だれがモサモサ星人だ！」
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ノルゼリイ(プロフ) - コメントありがとうございますー！ 占ツク自体低浮上になりかけてるのでいつになるか分からないですが更新はしていきます！ (o_ _)o (2022年4月30日 1時) (
レス) id: 8f5d447aaf (このIDを非表示/違反報告)
マビフス！！！(プロフ) - 弟くん可愛すぎるっ！更新楽しみです！ (2022年4月29日 3時) (レス) @page17 id: daece0bfdb (このIDを非表示/違反報告)
やまは(プロフ) - 弟ーーーーっっっ！更新ありがとうございます！お粥作ってあげたい… (2022年3月21日 12時) (レス) @page17 id: d3221d33a6 (このIDを非表示/違反報告)
やまは(プロフ) - わー！本当ですか！？すごく嬉しいです！続きが読めると思うと今からわくわくです( *ˊᗜˋ* ) (2022年3月2日 18時) (レス) id: d3221d33a6 (このIDを非表示/違反報告)
ノルゼリイ(プロフ) - やまはさん» 初コメありがとうございます！ そう言って頂けて嬉しいです。 最近こちらは更新していなかったのですがせっかくコメントも頂いたので進めてみたいと思いますm(_ _)m (2022年3月2日 0時) (レス) id: 8f5d447aaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プルポリー | 作者ホームページ：
作成日時：2020年6月4日 13時
