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少し気を緩めて 3 ページ9

 促されるままに靴を脱いで入る。日本は土足文化じゃ無いんだよね。
玄関を左に曲がると少し長い廊下があった。廊下にはいくつかドアのようなものが付いている。

「ここです」
 と言われて開かれたドアの向こうには、たくさんの国々が楽しそうに飲んでいた
 
 その部屋に入ろうとして思い出した。
「あ、そうでした。私いくつかワイン買ってきたんです。何処か、まとめて置ける所ってありますか?」

「本当ですか、助かります。始まる前にフェリシアーノくんとルートヴィッヒさんとで買いに出たのですが、このペースだとすぐ足りなくなりそうで」

 確かに一人ひとりに行き渡るようにすると結構瓶が開く。買ってきてよかった。

「私が預かって置いてきますから、先行っててください」

「良いんですか?ありがとうございます」

 菊さんはお家の奥へと消えていった。

「行きましょうか、イヴァンさん」



 部屋の中では、和気あいあいと話している者、もう既にほろ酔い以上いってる者、様々だった。
ペース早くないですか?まだ7時ですよ?

「わあ!皆楽しそうだね。」
 
 イヴァンさんは満面の笑みでこちらに話し掛けてきた。幸せそうで何よりです。

「そうですね。あ、何飲みます?注ぎますよ」

「そうだねー、じゃあそこの瓶のやつ飲もうかなー」

「はい、このぐらいてすか?」

 近くの手頃なグラスに注ぐ。

「うん、ありがと!」

 イヴァンさんはずっとにこにことしていて、なんだか可愛らしかった。



「あ、ジアちゃん!久し振り〜」

 後ろから綺麗な声がした。

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作品ジャンル:アニメ
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_(:3 」∠)_ - 深夜テンションでここまでとは…言葉も丁寧で読みやすいです。これからも頑張ってください!応援してます。 (2018年6月4日 20時) (レス) id: e3a3a6d8ed (このIDを非表示/違反報告)
ふるた(プロフ) - _(:3 」∠)_さん» コメントありがとうございます!深夜のテンションで作ってしまったためそんなに言っていただけると思いませんでした。これからも読んでいだけると幸いです。 (2018年6月4日 19時) (レス) id: ce22852cc5 (このIDを非表示/違反報告)
_(:3 」∠)_ - 初めまして!とても楽しく読ませていただきました。次の更新が待ち遠しいです(*^-^*)楽しみにしてます♪ (2018年6月4日 19時) (レス) id: e3a3a6d8ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふるた | 作成日時:2018年6月3日 4時

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