中島が溺愛とか聞いてない。【 Kento.N 】 (ページ13)

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side. Fuma

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「はぁ … 今日も可愛かった … 」

語尾に「♡」が付くくらい、いやもう既に付いてたか。
頬杖をしてスマホ片手に幸せそうな溜め息を溢す中島。
…… おいおい、ここでもイチャイチャすんなよ。

「ねえふーま！！姫が小さいときってどんなんだった？！」

「どんなんって言われても … まあ、変わんねえよ、」

ぐん、っと顔を近付けてくる中島。鼻息荒い。
彼奴も、こんくらいの距離でこいつとキスしてんのか。
なんか、ムカついた。

「じゃあ変わらず愛しくておめめくりんくりんで顔小さくてぷるっぷるの唇で綺麗な脚なんだよね？！」

…… 変態か、こいつ。
ああ、変態だったわ。しかも脚フェチの。

「あーはいはい、あたりあたり」

適当なことを言って中島から逃れる。
彼奴の小さいときなんて、俺だけが知っとけばいい。
絶対に教えてやんないから。中島になんて。

「うーわ待ち受けまで2ショットなんだね、おもいわあ」

「だってだって可愛いんだもん！！」

勝利がそう言うのも無理はない。
彼奴のロック画、LINEのアイコン、壁紙。
全部Aが写っている。ほんと、うちの妹はどう思ってんだろ。

「でも健人くん壁紙は僕らも居るもんね？」

「そーだぞマリウス！お前だけか分かってくれるの～！！」

「 …… はあ、」

フォルダに入っている、7枚の写真。
俺とAでデビューしてから毎年、1枚撮っている。
決まって、俺の真似をする姿がわかる。

「 … ふふ、かわい」

ピースをする妹の笑顔に、
不意に笑みが零れた。

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セクガル,セクメンに50の質問!! で作成

黒羽さんのテンプレを御借りしてゆる～くやってみました。
是非是非見ていってください。そして試してください((

この作品、赤星いきたいなあ。。((