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｢ただいm、、、えっ？何事？｣
19時前にスーパーの袋を抱えて家に帰ってくる雅紀。
玄関のドアを開けた瞬間、目の前に人がしゃがみこんでいるからビックリ。
持っていたものを乱雑にその場に置き、その人に近づく。
｢和、どしたの？｣
しゃがみこんでいたのは雅紀の2個下の和也。
弟たちの為に毎日堅苦しいスーツを身につけ定時まで働きまくる素晴らしい長男だ。
｢服緩めるよ〜｣
胸をおさえて苦しそうに呼吸している和也。
雅紀は豪快にネクタイを解き、ボタンとベルトを外す。
｢和大丈夫か？胸水？｣
実はこーゆーことは初めてではなく、以前にも同様のことがあったのだ。
それは、仕事の忙しさのあまり、透析をしばらくサボってしまい胸水が溜まったこと。
その時はショック状態になり、かなり容態が悪かったため、かなりきつく叱られていた。
｢あんなに怒られたのに懲りないな、、｣
和也の自身の体調への関心度の低さに落胆しながら、救急車を要請。
｢動悸、、が酷いだけっ、、｣
すると、苦し紛れにそう訴えてきた和也。
｢動悸でも心配なの。ちゃんと診てもらおうね。｣
雅紀は優しくそう返す。
と、そこに部屋から涼介が出てきた。
｢え？ごめん、いつから？｣
ヘッドホンをしていたせいでなにも聞こえていなかった。
だから、“なんで兄ちゃんが辛い時に”と自分を責める。
｢疲れが出てたんでしょう。｣
病院に来て、誰も悪くなかったことが判明。
和也も和也でちゃんと透析に通ってた。
だか、疲れていたせいで、状態が悪くなっちゃっていたみたい。
｢うぅっ、げほげほっ、｣
すぐに透析を受けた和也だったが、副作用として低血圧の症状がでてしまった。
中でも頭痛と吐き気が酷く、ずっとえずいている。
まだ夕食前だったため胃の中は空っぽで、出てくるのは唾液と胃液だけ。
｢兄ちゃん、大丈夫？｣
｢二宮さん、生食注入しますね。｣
｢和、良くなるから大丈夫だよ、｣
薄れる意識の中、彼らの優しい声はちゃんと届いていた。
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賞味期限(プロフ) - ぴんさん» ありがとうございます😭不定期になってしまいますがこれからも投稿し続けていくんで気長に待っていただけたらなと思ってます！いつも本当に感謝です💃 (4月2日 22時) (
レス) id: 8509a099d4 (このIDを非表示/違反報告)
ぴん(プロフ) - あわわわわわわわｱｾｱｾｱｾｱｾ 革命起こしてましたびっくりwwwwww 最近少しお休み期間もあったのでほんとに心配しましたぁぁあああ😭😭😭😭よかった。お仕事お忙しかったんですね、お疲れ様です😭😭 (4月2日 14時) (レス) id: 218c45e5e6 (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - ちえさんさん» ありがとうございます🥺静か〜に、地味〜にツボ押す四男きゃわですよね♡ (4月2日 12時) (レス) id: 8509a099d4 (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - ぴんさん» うわわわわわうれしい😭革命起こさないでください笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑 (4月2日 12時) (レス) id: 8509a099d4 (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - うすしおさん» こちらこそ長い間待ってていただけて嬉しいです！ありがとうございます！ (4月2日 12時) (レス) id: 8509a099d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：賞味期限 | 作成日時：2024年2月15日 1時
