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大野side
人生初めての入院生活。
可愛い看護師さんがいたり、面白いホスピタルアートがあるかなと期待していたけど、
ほとんどおばさんだし、ホスピタルアートはひとつもない。
つまらなすぎて精神が病みかけていた時、最高に興味が湧く人物が現れた。
それは、、
色素の薄い髪の毛と目。
真っ白な肌でガリガリではないけど細い体。
表情ひとつひとつが儚くて、思わず息を呑んでしまうほど綺麗な少年。
二宮和也だ。
顔は白いものの顔色が悪いとかそっちの白いじゃない白。
点滴に繋がれているところは見た事ないし、いつも元気そうに俺の病室にやってくる。
なんで入院してるんだろうと疑問になるくらいに、、、。
だからあんなことになるとは想定していなかった。
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作者名：賞味期限 | 作成日時：2023年1月28日 0時
