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中1の時にできた友達。
彼は、僕の病気を知っていて、ネットで調べたりもしてくれた。
けど、いざ、発作を起こすと、こわかったみたいで、
退院して、学校へ行った時は、もう別の人のところへ行ってた。
翔も、もしかしたらそのパターンがあるかも。
なんて、心配しながら退院を迎えた。
けど、そんな心配不要だったみたい。
退院して家に帰ると、そこで退院祝いパーティを開いてくれたし、
その後もよく遊びに来てくれて、僕の相手をしてくれたし。
｢翔ちゃん、和に薬あげて｣
｢はーい｣
母ちゃんが夜勤の日はたまに、雅紀が来ているにもかかわらず、一緒に面倒みようとしてくれてるし。(笑)
あの時、翔が離れていってしまうなんて思ってたことを、失礼だったなとさえ思うようになった。
いつまでもこの仲が続いてくれますようにという願いを込めて、僕の隣で眠る彼に接吻をお見舞いした。
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作者名：賞味期限 | 作成日時：2022年10月23日 21時
