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・ ページ16

｢お前、咳うるせぇんだよ。息止めろや｣



病気の症状もだいぶ改善され、週一の通院に切り替わった頃。



僕の心は辛さや優しさに転がされ、石ころからダイヤモンドに昇格した。



｢それは認めるけどお前らの私語の方がうるさい。そろそろ黙ること覚えたら？｣



なんの躊躇もなくそう言い返せば、3人も目を丸にして、開いた口が塞がらないようだ。






｢おかえり｣



安心する響き。



解かれたのはネクタイじゃなく、胸に仕舞われた本当の僕。

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設定タグ：嵐 , 二宮和也 , 病系
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賞味期限(プロフ) - ちえさんさん» ありがとうございます！兄弟設定のお話大好き人間なんで、はじまりの年は結構お気に入りなんです！続編的なもの書いてみようと思います！ (2023年2月5日 7時) (レス) @page34 id: e5602ed7e0 (このIDを非表示/違反報告)
 ちえさん(プロフ) - はじまりの年、とても素敵なお話でした。この設定で長いお話も読んでみたいなぁ、なんて思ってコメントしました。作品、いつも楽しく拝見しています。 (2022年12月22日 8時) (レス) id: 94c3edab09 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：賞味期限 | 作成日時：2022年11月5日 1時

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