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松本さんのお手伝いも終わり、他に仕事がないかと探しに出る俺。
歩き出してすぐ、忙しそうな大野さんが目に入る。
｢おーのさん｣
そう言って近寄れば、少しビビって距離を置く彼。
なんだか、スキンシップが嫌で避けられてるみたい。
｢なんか手伝えることある？｣
スキンシップしないから安心してよ。という意味も込めて、瞬時にこの言葉を発する。
｢ん、あー、なんかね、相葉ちゃんが忙しそうだったから、そっち手伝ってあげて。ありがとねニノ｣
口調は優しいものの、なんだからあしらわれてる気がして、少し寂しかった。
｢あーばさーん｣
｢ちょうどいいとこにいた！ニノ！松潤から太陽の動き観察して、沈む時間とかメモっといてって言われてるのね、でも、俺今からほかの演出のことでの打ち合わせ入っててさ、、日が沈む時間確認するだけでいいからちょっと見ててくれない？｣
｢あぁ、全然いいけど｣
｢ありがとね！ほんと助かる！｣
忙しそうにかけて行った相葉さん。
○:○○ このタイミングから照明の明るさは10分の6まで下げていいかも
なんて細かくメモられてる。なんか相葉さんらしいな。
俺はステージ上であぐらをかき、相葉さんのメモに続いてメモる。
俺の価値観はあまり信用出来ないから写真でも撮っておくか。
そうして、メモった時間ごとに写真を撮る。
そうしていればあっという間に日が沈んで、会場は、今日は終わりにしようという流れになって、松本さんが｢今日はここで終了。中での打ち合わせは夜8時からです｣とマイクを通してアナウンス。
｢あ、相葉くん、このあとすぐ会議室来れる？待ってます｣
加えてこれもアナウンスされる。多分松本さんが相葉さんを呼んだのはこのことだろう。
代わりに行かないとな。
紙を手に、立ち上がる。
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賞味期限(プロフ) - 傘さん» ありがとうございます😢🫶🏻頑張ります✊🏻 (2022年9月11日 14時) (
レス) id: e5602ed7e0 (このIDを非表示/違反報告)
傘 - 書き方や内容が好きです！これからも自分のペースで頑張って下さい！ (2022年9月11日 12時) (レス) id: e177d1457e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：賞味期限 | 作成日時：2022年9月5日 18時
