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｢あんま調子、、良くないみたいだな。ごめんな、長引かせちゃって。｣
｢やっ、だいじょぶですっ、、けほけほっ｣
社長室に連れていかれた俺。
ソファに腰掛けるよう促され、暖かいお茶を出される。
俺の病気を唯一(マネージャー省いてます)知ってて、メンバーにバレたくないという思いも同時に理解してくれてる彼。
だから、俺をこの部屋に連れ込んだんだろう。
｢一旦電話に出てくるからちゃんと吸入して飲み物飲んで温まってて｣
かっこよく出ていったタッキーに甘え、すぐさま吸入する。
30代後半で患ってしまったのが原因なのか、俺の喘息のレベルはなかなか酷いもんで、ちょっと無理をしただけで発作を起こしてしまう。
ただ単にコントロール出来てないってだけかもだけど。
｢どう、落ち着いた？｣
ちょうど落ち着いたタイミングで戻ってきたタッキー。
｢メンバーに言わないでいいのか？｣
俺の目の前に腰掛け、心配そうな顔でそう言う彼。
｢墓場まで持ってくつもり。｣
俺がそう言うと、
｢そっか。｣
と眉をひそめ、俺の隣に座り直すタッキー。
｢事務所内に文春からのスパイが恐らく数人いる。今回、俺が社長を辞任するのも、どこかで聞かれてて、あっという間に記事になってしまった。｣
｢え、、そうだった、、の？｣
｢うん。だから、喘息のことバレたら、記事に書かれて、メンバーはそこから知ることになってしまうかもだし、、言うなら今だよ。｣
｢…｣
｢まぁ、ニノの好きだけどね。言うか言わないかは。でも、スパイがいるってことだけは覚えておいて。｣
それはそれは、サスペンスドラマのような迫力と内容だった。
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賞味期限(プロフ) - ごてんさん» コメントを頂いてたの、今気付きました🙏🏻リクエスト絶賛募集中なので大歓迎ですよ！早速書かせて頂きますね！ (2022年11月1日 17時) (
レス) id: e5602ed7e0 (このIDを非表示/違反報告)
ごてん - このシリーズや他のシリーズも楽しく拝見させていただいてます。リクエスト募集なしだったら申し訳ないですが、嵐メンバーが出てくるお話がみたいな〜なんて思ってます。 (2022年10月10日 0時) (レス) id: bc183357d8 (このIDを非表示/違反報告)
賞味期限(プロフ) - しほほんさん» 大変長らくお待たせいたしました！ (2022年10月9日 22時) (レス) id: e5602ed7e0 (このIDを非表示/違反報告)
しほほん(プロフ) - 更新待ってます (2022年9月6日 17時) (レス) id: 712931ffc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：賞味期限 | 作成日時：2022年8月23日 21時
