参拾捌 ページ42
錆兎side
手「俺が喰った鱗滝の弟子の数だよ。アイツの弟子は皆殺してやるって決めてるんだ」クスクス
ピキ
こいつ!!
手「目印なんだよ。その狐の面がな!鱗滝が彫った眠い面の木目を俺は覚えてる」
鱗滝さん
鱗「錆兎、義勇。」
錆「はい」
義「なんですか?」
鱗「これを持って行け」
錆「これは…」
義「お面?」
鱗「厄除の面と言って悪いことから守ってくれる」
錆「わぁありがとうございます」
鱗「必ず生きて戻れ」
錆&義「はい!」
手「“厄除の面”と言ったか?それをつけているせいで皆喰われた」
はぁ、はぁ、はぁ
手「みんな腹の中だ。鱗滝が殺したようなもんだ」
錆「黙れ!!鱗滝さんを馬鹿にするなぁぁ!!」
ザシュ
手(な!?斬られた!)
いける、頸を斬れる
パキン
錆「なっ!?」
ニヤ
手鬼の手が俺の顔に近ずいてきた
(鱗滝さん、義勇、ごめん)
『はぁ、怒りに任せすぎたな』
いつまでたっても痛みがこないので目を開けると
そこには俺と同い年くらいの少女がいた
錆「誰だ?」
『一旦引くぞ』
その少女は俺を担いで走った
錆「離せ!!アイツは鱗滝さんを馬鹿にした!!俺が倒す!」
『使い物にならない刀でどう倒す?そんなの死に向かってるだけだ』
ッ
『少し頭を冷やせ』
錆「済まない」
その少女は、義勇の所まで連れて行ってくれた
義「錆兎!!」
錆「義勇…」
義「よかった!よかったぁ!」
錆「心配をかけたな」
あっそういえば
錆「あの、ありがとう。君がいなかったら俺は死んでいた。本当にありがとう」
『気にするな』
義「Aさん!?」
さっきまで俺に抱きついていた義勇が声を上げた
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アニメLOVE(プロフ) - 助けてほしいです。出来たらでいいのでよろしくお願いします (2020年11月21日 1時) (レス) id: 5ecae8dc9e (このIDを非表示/違反報告)
ずっかちゃん - 続きが気になります!がんばって! (2020年11月15日 21時) (レス) id: abb69812fc (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - ハッハッハッハッムズい (2020年11月15日 19時) (レス) id: 852a2fd45d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カラス | 作成日時:2020年11月15日 0時