入学式２！！ ページ3
かなでside
色々あって、入学式の時間が来ました。
せなは4組で、成宮だから、結構後ろの方だな〜。大丈夫かな、あいつ。
おっ、4組が入場してきた…。あ、せなだ。
て、あいつ。めっちゃ笑ってる！？なぜに！？
…あとで理由聞こう。
(ﾁﾗｯ，！，ニコッ☆)
相変わらず可愛い事してくるな〜。
｢なぁ、今の子、めっちゃ可愛かったな。彼女にしてぇ(ヒソヒソ」
｢それな。笑顔可愛いすぎてて直視できなかった。名前なんて言うのかな？(ヒソヒソ」
あー、こいつら私のせなの事言ってるな。
｢ちょっと、かなで。文句言いたいのは分かるけど、絶対言っちゃダメだからね？分かってる？(ﾋｿﾋｿ」
｢分かってるって。私は、せなが悲しむような事はしない。あ、次せなが呼ばれる(ﾋｿﾋｿ」
｢マジで！(ﾋｿﾋｿ」
｢〜〜。成宮せなさん」
｢はい……！」
｢可愛い声だなぁ〜！かなで、いい後輩を持ったね(ﾋｿﾋｿ」
｢でしょ？あげないから。(ﾋｿﾋｿ」
｢わかってますぅ〜。(ﾋｿﾋｿ」
まぁ、なんやかんやあって、入学式も終わり、片付けして、先生の話聞いて、あとは、せなと一緒に帰るだけ。
｢よし、挨拶も終わったし、せな迎えに行こ。」
｢私もついて行っていい？」
｢いいよ。」
｢っしゃあ！！」
真緒は一体何を考えているのかが分からん。
でも、危ない事したら全力でせな連れて逃げよ。
｢それでは、さようなら〜」
｢｢さようなら〜」」
あ、ちょうど終わっみたいだな。
｢せな〜？帰るよ〜。」
｢あっ！かなちゃん先輩！今行く！」
｢あ〜、かなで先輩じゃないですか〜。お久です〜。」
｢おぉ、彩花、久しぶり。彩花は何部志望？」
｢分かってるくせに〜。私は剣道ですよ〜。」
｢かなちゃん先輩！準備出来たよ！帰ろ！」
｢せなもう帰るの〜？そうだ、月曜日、祝日だし、一緒に遊ぼ〜？かなで先輩も遊びましょ？」
｢おっけー！かなちゃん先輩は？」
｢私も別にいいけど、年上1人は暇だから、真緒もいい？」
｢真緒？」
｢あ、自己紹介が遅れました！私、かなでと同クラで、ソフト部でサード守ってます！
如月真緒って言います！宜しくね！せなちゃん！彩花ちゃん！」
｢よろしくです〜。」
｢よろです！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しゅわれっと。 | 作者ホームページ：http://twitter.com/SELA_kota_sen
作成日時：2018年6月13日 22時
