slums ページ6
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あの後、帰る所の無い私をおばあさんは家に置いてくれた
「そうそう、上手だねぇ」
おばあさんは私の手元を見て微笑み褒めてくれる
働かざるもの食うべからず
おばあさんは私に料理を教えてくれている
私はおばあさんが教えてくれることをこぼさないよう頭に叩き込む
包丁を持つのも見るのも初めてだったけど
おばあさんは優しく一から教えてくれた
ラギーはよく外に出る
決して多くはない、辛うじて生きていける、程度の食糧を持って帰ってくる
ねぎる？のが上手らしい
だけど時々、いや、頻繁にケガをして帰ってくる
その度おばあさんは優しく手当てをしてあげている
私も何か助けになれたらいいのにな
ここ、おばあさんの家には沢山の子供たちが集まる
それは決まってご飯の時間
初めは私も他の子たちもびっくりした
だけどみんな優しくてすぐ仲良くなれた
だから、
だからとても苦しい
ひとり、ひとり、ひとりと減っていく子供たち
私よりも小さいだろう子供たち
同じくらいの子たち
もう
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ただのKY。 - んんんんんん((殴 めっちゃくっちゃ好きです！！頑張ってください！！！ (2020年9月28日 19時) (
レス) id: 5002fa3211 (このIDを非表示/違反報告)
か め。(プロフ) - 鈴錬さん» もう見てくれてる…！ありがとうございます！！ (2020年9月27日 18時) (レス) id: 0ff4cbc77d (このIDを非表示/違反報告)
鈴錬 - わああ……この時点でもうめっちゃ好きです……！！これから楽しみにしてます！ (2020年9月27日 7時) (レス) id: 4853e54ef6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：か め。 | 作成日時：2020年9月27日 1時
