第136話「魔王迦毘羅の最期」 ページ38
朱雀さんってかっけぇよな!?
さっきまで体力なくなってしんどかったのが、嘘のように元気になったわ!!
アキノリ「そうか!迦毘羅が外に出たからトウマの意識が戻ったんだ!」
なーるほどね!
おぉっと!魔王迦毘羅が、両手で大きな邪気の塊を作り出したぞ!?
迦毘羅「むぅうううう…ふんっ!!」
迦毘羅がその塊を朱雀さんに向けて撃ち放った!しかも分裂した!
ナツメ「わぁ!?」
朱雀さんは、スザク蒼天斬をかっこよく構えて立ち向かった。
朱雀「いやぁぁあっ!!」
スザク蒼天斬を双剣に変え、分裂した邪気の塊をぶった斬った。
アキノリ「剣が分かれたっ!?」
ナツメ「凄い!!」
『流石が!!かっけえ!!』
と、絶賛する俺らに対して、
迦毘羅「こしゃくな真似を…」
気に入らない魔王←
朱雀「今度はこっちから行くぞ!…はぁぁあああ!!」
朱雀さんが、双剣状態になっていたスザク蒼天斬をもう一度つなげ直し、槍状態の様にした。
それを頭上で回転させていく。すると、風が巻き起こっていく。
それは強風になり、竜巻へと変わっていく。
その竜巻は迦毘羅を包んでいき、空中へ持ち上げた。
『凄え風だな。』
俺が真顔でいると、アキノリが話しかけてきやがった←
アキノリ「え!?メイお前、この風平気なのか!?」
『いや、俺もたまに風使うし平気』←
ナツメ「二人とも!朱雀がトドメさすみたいだよ!!」
あ、朱雀さん見ないと!!アキノリ、今は話しかけんな←
ナツメちゃんの言う通り、朱雀さんはトドメをさそうとしていた。
迦毘羅の前まで素早く飛んでいき、スザク蒼天斬をもう一度双剣に変え、十字に斬った。
アキノリ「やったぁ!!」
迦毘羅はそのまま竜巻により小さくなっていき、大きく爆発して消えた。
そして、トウマ君が空中から降りてきた。
ナツメ「トウマー!!」
アキノリ「元気になったんだな!!」
『トウマァア君ンンン』←
俺らは走りながらトウマ君のもとへと向かう。
トウマ「皆、ありがとう。」
オグ「おい、トウマ」
トグ「これからも一緒だな」
オグ「そうだな」
モグ「イエー」
と、オグ、トグ、モグ達が言うと体が光だした。アークになり、トウマ君の手へと行く。
トウマ「ありがとう。オグ、トグ、モグ。」
その後、トウマ君は回復したばかりだったから病室に戻った。
俺らもトウマ君の病室についていった。疲れがどっと出て、皆すぐに眠ってしまった。
クロサがどこにいるのか知らずに。
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ちか - メイ姉!!八段試験合格したよ! あと、最近進撃の巨人にハマってるんだ!!もししってたら、好きなキャラ教えてね!! (2019年5月3日 19時) (レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
ちか - 萌衣*星衣兎さん» やっほー!! 返信できなくてごめんね! メニエール病って言うめまいが止まらない病気にかかったり、テスト期間で遅くなっちゃった。 (2019年2月19日 19時) (レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
萌衣*星衣兎(プロフ) - ちかさん» お疲れ様ー!! (2019年1月9日 20時) (レス) id: beaa32baff (このIDを非表示/違反報告)
ちか - ういー!! やっとテストが終わったー!! (2019年1月9日 16時) (レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
萌衣*星衣兎(プロフ) - ちかさん» あけおめ☆こちらこそ今年もよろしくー!! (2019年1月4日 19時) (レス) id: beaa32baff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時宮クロサ&萌衣*星衣兎 x他1人 | 作者ホームページ:http:/
作成日時:2018年8月26日 15時