第135話「トウマ君現る」 ページ37
と、かっこつけた決め台詞を吐いたは良いものの。俺らは謎の強風によりトウマ君の体内から出てしまった。
皆「「「ァァァァアアアアアアアア！！」」」
『俺の出番がぁぁぁああああ！！』←
気がつくと、屋上にいた。皆も一緒に。
ﾅﾂﾒ「外に出られた？」
ﾓｸﾞ「イエー…」
もちろん、迦毘羅も。
奴はゆっくりとこっちに振り向き見下ろしてきた。
ﾅﾂﾒ「迦毘羅…！！」
ｵｸﾞ「一緒に出てきちまったんだ…」
ﾓｸﾞ「イエー…」
驚き固まる皆に対し、迦毘羅は両手にビーム砲的なものを貯めだした。
迦毘羅「新たな世界を創るのだ…邪魔はさせん！」
何を言うてんアイツは。創造神は日ノ神様で十分だろーが←
ｼﾞﾊﾞﾆｬﾝ「やべーな…」
麒麟「くっ…」
迦毘羅「くたばれっ！」
奴は両手の邪気を俺らに向かって投げ飛ばしてきた。
ジバニャンと麒麟が俺らを守ろうと前へ飛び出してきた。
あかん！この二人が攻撃喰らう！！
そう思い、俺は両腕を前へかざし、青白い光で出来た盾で防いだ。
ﾅﾂﾒ「メイちゃん！ナイス！」
なんか、盾出ましたー的な感じだなこれ！！まぁ、いいや防げたし。
迦毘羅「無駄なあがきを…次で終わりにしてやるわっ！！」
なんかアイツ…俺に攻撃を防がれたせいで意地になってやんの…駄目だ…笑いが止まらん←
と、俺は調子にノッておりますが、かなり不味い状況です。
さっきの盾で防いだはいいものの、体力的なものを使い果してしまっていた。
くそ…こうなるのだったらもう少し体力つければ良かった…←
今度は防げるか分からんぞ…おい…
ﾄｳﾏ「待てっ！」
すると、屋上の入り口からトウマ君が叫んだ。
え？え？トウマ君！？
ﾄｳﾏ「僕の仲間に手を出すなっ！！」
皆「「「あっ！！」」」
力強く答え、妖聖剣を持つトウマに、笑顔が宿る皆。隣にはケースケ君もいる。
ﾅﾂﾒ「トウマ！ケースケ！」
トウマ君、良かった良かった。それに、【僕の仲間に手を出すなっ！！】ですって！世の中の女性の皆さん！これ、胸キュンポイントですよね！？ね！？←
迦毘羅「月浪トウマァァアア！！」
なんや迦毘羅のやろー…トウマ君がよくなったの、気に入らんげにしやがってさ…
まぁ、敵だからしょうがないけどさ。
ﾄｳﾏ「憑依！剣舞魔神朱雀！！…我に力をっ！！」
そして、イケメントウマ君に、イケメン朱雀さんが憑依した。
朱雀「朱雀、参上！！」
『うぉおお！！朱雀さんﾝﾝ！！ファイトー！』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちか - メイ姉！！八段試験合格したよ！ あと、最近進撃の巨人にハマってるんだ！！もししってたら、好きなキャラ教えてね！！ (2019年5月3日 19時) (
レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
ちか - 萌衣*星衣兎さん» やっほー！！ 返信できなくてごめんね！ メニエール病って言うめまいが止まらない病気にかかったり、テスト期間で遅くなっちゃった。 (2019年2月19日 19時) (レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
萌衣*星衣兎(プロフ) - ちかさん» お疲れ様ー！！ (2019年1月9日 20時) (レス) id: beaa32baff (このIDを非表示/違反報告)
ちか - ういー！！ やっとテストが終わったー！！ (2019年1月9日 16時) (レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
萌衣*星衣兎(プロフ) - ちかさん» あけおめ☆こちらこそ今年もよろしくー！！ (2019年1月4日 19時) (レス) id: beaa32baff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：時宮クロサ&萌衣*星衣兎 x他1人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2018年8月26日 15時
