episode 005 ページ5
流星
｢初めてまして、藤井流星って言います〜。
あっ、これ｣
小瀧
｢執事の小瀧望です｣
"橋本Aです。よろしくお願いします"
理事長
｢彼女をこの学校に特待生として入学してもらうことを、彼のお父様に許可頂こうと思って呼んだのよ｣
勝手に話進めないでくれるかな…
私の気持ちなんてお構い無しに話して、
迷ってることも、
悩んでることも、
関係ないんでしょ。
この学園の雰囲気はいいかなって思った。
でも、でもさ、
手話できる人誰もいないんだよ…
タブレット、貸してもらってるだけで、
今年度いっぱいで返却だし、
何やったって、、、。
流星
｢彼女はどう思ってるんでしょうか?｣
小瀧
｢確かに、彼女自身が入りたいと思わなかったら我々がいくら話しても無駄になりませんか?｣
"あの、私、まだなんにも考えていないんです。
耳が聞こえない生徒なんて、学校側としても迷惑でしょうし、、、"
流星
｢あの、あなたのことを教えてくれへんかな?｣
"私は…、
私は、耳が全く聞こえません。
生まれてすぐの検査でわかったらしく、私を産んだ人は名前を書いた紙と一緒に私を施設に預けたそうです。
だから今、私は施設で暮らしてます。
私が通ってる高校は、手話ができる先生もいますし、
私と同じ施設で暮らしてる幼なじみもいます。
これ以上、私に関わらない方がいいです。"
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龍(プロフ) - 詩音さん、コメントありがとうございます。確認して、続編に｢2｣をつけました。少しはわかりやすくなったと思うので、これからも読んでください´ω`* (2018年6月28日 17時) (
レス) id: f228c0c1fb (このIDを非表示/違反報告)
詩音(プロフ) - はじめまして。作品楽しく読ませて頂きました。ちょっと疑問に思ったのですが、今作品と続編は同じタイトルですか？更新の通知に違いがなくてわかりづらかったです。確認よろしくお願いします。 (2018年6月27日 14時) (レス) id: b311c33ce1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍 | 作成日時：2018年1月17日 8時
