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惨拾肆.違和感 ページ27

朝餉も食べて、今日もいつも通り、出陣と仕事の手伝いをする。

…予定だったのだが、何だか、違和感を感じる。
その違和感は、三日月さんの霊力と、見習いの霊力。

見習いと言えど、霊力は平均よりはある。故に、私達も比較的感じやすい。神様だからね。

それで、違和感って言うのは…霊力に、乱れを感じる。

詳しく言えば、″波長がいつもより違う″。

人に鼓動がある様に、霊力にも波長が存在する。大抵はその主の心臓の鼓動と同じ動きをするんだけれど……

今日は、三日月さんと見習いの鼓動が全然合ってない。寧ろもう赤の他人なのでは?と思う位、全く合ってないのだ。


『やっぱり、可笑しい…』

「なーにが可笑しいの?」


縁側で呟いてたら、後ろから清光さんが話し掛けてきた。変な所で突っ立っていたから、話し掛けたのだろう。

…まぁ、清光さんは主様側だし、少し位なら良いよね…他の刀剣だったら、多分駄目だと思う。


『うーんと、今日、三日月さんと見習いの波長が全く合ってないんだよね…気のせいかなって思ってたんだけれど。』

清光「あー、俺も感じてた。三日月と見習い以外も…んと、主側じゃない奴等も、可笑しいんだよね。」

『…?どういう事?』

清光「他の刀剣はさ、契約上は主の刀剣だから、少しの乱れはあれど、鼓動は殆ど同じじゃん?
けれど、今日はバラバラ何だよね。
見習いにも、三日月にも、主にも。
ちょっと大丈夫かなって、思ってたんだよね。」


…そういえば、今日朝餉食べてたら、少し違和感感じてたな…あれは、皆の鼓動が主様や三日月に合ってないからだったんだ…

やっぱり、そこに打刀と短刀の違いがあるのかな。私もまだまだだなぁ…


『…怪しいと思わない?』

清光「…寧ろ、怪しいと思わない方が異常じゃない?」


***

そんな訳で、見習いが滞在している部屋を色々見ようと、清光さんと共に来た。

今、見習いは主様に仕事を教えて貰ってる筈だ。怪しいから調べる、何て言って、調べさせてくれる人はそういない。


清光「俺は、乱が届かない所を探す。乱は逆に、俺が行けない所とか、見付けにくい所を探してくれない?」

『解った。変な物があったら、お互い呼ぼうね。』


清光さんはボクの身長的に届かない所、ボクは清光さんの偵察じゃあ分からない所を探す事にした。

そして、変な物があったら、お互いどちらかを呼ぶ。触ったら害のある物がないとは限らないから。

そんな感じで、探す事にした。

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作者名:赤林檎 | 作成日時:2019年2月16日 17時

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