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西谷 side
｢おーーーーっす！おはよーーーーございまーーーす！｣
田中 ｢ノヤっさん！俺は遂にゲットしたぞ！｣
龍が俺の目に前に差し出してきたのは……
｢おっ……っ！！！！！ そ、それは……っ！！！black cat 正規3集 デラックスverのA様のトレカではないか！？！？！？！？！？｣
あのレートバカ高いデラックスverのトレカ。
田中 ｢積みに積んで全然出なかったA様のトレカ…貴重な俺の貯金箱をぶっ壊してあと1つだけ…っと予約してたその1つが！A様だったんだァァァァァァ！ああ！！神よ！！！！
俺にA様を自引きさせてくれてありがとおおおおおお！！！！｣
｢良かったなああああ龍よおおおおおおお、！！！俺も嬉しいよおおおおおおおおおおおお｣
俺ら2人は今絶大な人気を経ているblack catsにドハマリしている。なんてったってこのビジュアルとキレキレのダンス…そして素晴らしい歌声……
菅原 ｢やっぱみんなAなんだな〜｣
｢菅さん！菅さんは誰推しなんすか！？！？｣
菅原 ｢俺？俺はもちろん……Aだよ！｣
｢なんだ！！！！菅さんもじゃないすか！！！｣
もちろん5人みんなビジュアル担当と言っても過言では無いがその中でもAはもう……うん、言葉にならないのだ。
田中 ｢Aのお父さんとお母さん……Aを産んでくれてありがとうございました……(土下座)｣
｢あざした！！！！！｣
日 向 ｢おはようございまーす！え、2人ともどうしたんすか！？｣
｢お、翔陽おはよう！！！｣
日 向 ｢あ！その本うちのクラスの女子も持ってましたよ！｣
｢まじか！｣
black catsがどんどん人気になっていて俺はとても清々しい気持ちだ……
影山 ｢俺その人も韓国人だと思ってました…め〇ましテレビでたまたま見た時日本人って知ってびっくりしました｣
｢そうなんだよ影山……4人は韓国人でAは日本人なんだ。これからどんどん日本人が韓国で活躍する時代になるぞ！｣
影山 ｢おお…｣
あのバレー馬鹿の影山ですら興味を示している……最高だ。
澤村 ｢お前ら早く着替えろ！それと！今Aが日本にいるぞ！！！！｣
｢なに！？｣
田中 ｢大地さん…っ、いま、な、なんて……｣
澤村 ｢いや…さっきうちのクラスの女子が騒いでるの聞いちゃってな…Aが渋谷で目撃情報出てるって｣
東京ずりいいいいい！！！！！！！
田中 ｢(仏顔)｣
日 向 ｢田中さぁぁあん！！汗｣
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作者名：よよよ | 作成日時：2024年3月29日 22時
