第6話 神と暴風竜ヴェルドラ ページ8
勇者ルドラ達と仲間になった私は、ある日竜種の末っ子である暴風竜ヴェルドラが暴れまわっていると聞きギィに
ギィ「ちょっと行って来てくんねーか。」
と言われ、仕方なくヴェルドラの下に向かっていった。
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向かっていった先で見たのは、町で暴れているヴェルドラの姿。そこに住む人々が悲鳴を
上げながら逃げ惑う姿様子。私は、疑問に思った。’なぜヴェルドラは町を破壊しているのか。理由もなくこのような事をするとは思えない。ヴェルドラが暴れる原因が人間達にあったのではないか。‘そう思ったの。だから私は、彼から理由を聞こうと思った。
『ヴェルドラ、何故こんな事をしているの?』
ヴェルドラ「ん?それは、ここの人間達が森の生物達の命を無駄に奪っていったからだ!!
我が守護する者達が傷付けられたのであれば、罰を受けるのは当然なのだ!!」
!!彼は、本当は心優しいのね。分かるわ、仲間が傷付けられる辛い気持ち。
守ろうとする思い。………でもね、
ゴットオーラ
『だからと言って、関係の無い人を巻き込むのは、流石にやり過ぎよ。﹙神の覇気﹚』
ヴェルドラ「何だと っ!!(な、なんだこの凄まじい覇気は?…まさか、この女
が放っているのか?)」
『少し反省しなさい。』
ヴェルグリンド「ヴェルドラ!!!お前ふざけるなよ‼何リギア様に向かって生意気な
口を聞いているの!?」
ヴェルドラ「!?姉上!?まさかこの女が兄上の言っていた兄上の主リギア
なのですか!?」
『そう…私が神リギア·ディスティー。貴方と会うのは初めてね。』
ヴェルドラ「すっ、すみませんでしたー!!!」
『っ!!(ビクッ‼)だ、大丈夫よ。仲間を傷付けられて黙っていられる人なんて
いないから。私は怒っていないから、平気。』
ギィ「お〜い、リギア〜。片付いたか?」
あっ、ギィがやって来たわ。…?後ろにいる女の人は誰?
ヴェルドラ「ん?おぉ、ギィではないか。…!ゲッ!あ、姉上…。」
姉上?…じゃあこの人がヴェルダナーヴァの1番目の妹の白氷竜ヴェルザード。
ヴェルザード「こら、ダメでしょう?ヴェルドラ。皆が困るような事をしてはいけないと
いったでしょう。もう……。申し訳ないわね、ごめんなさい、リギア様。この愚弟には
しっかりおしえておきますので。」クスッ
ヴェルザードの第一印象、怖いお姉さんに決定ね。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2021年6月29日 20時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
たけち - 面白かったです続きが気になります\(^o^)/ (2020年3月3日 23時) (携帯から) (レス) id: 06009c9279 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)えりな(プロフ) - 最新です!!めっちゃ面白いです!!最新頑張ってください!! (2019年3月20日 22時) (レス) id: f380eb65b5 (このIDを非表示/違反報告)
れぷ(プロフ) - ギィを最初に会わせるとは..中々見れないパターン、面白いです。(上手く言えなくてすみません)会話文にスペースが空けてあって読みやすく気に入ってます!更新楽しみにしているのでこれからも頑張って下さい。 (2019年3月19日 17時) (レス) id: 5b37f5d930 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月10日 1時) (レス) id: 3ea219d6c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ライブラ x他1人 | 作成日時:2019年3月9日 22時