第14話 神とゴブリン村2 ページ16
『さて、自己紹介するわね、リムル。私は世界を作り、管理する者。
名をリギア·ディスティー。』
リムル「世界を作り、管理する者……。」( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ
あらあら、リムル。放心状態だわ。
リムル「な、何で教えてくれなかったんだよ‼」
え？どうしてかって？そんなの決まっているじゃない。
『リムルの驚いた顔を見たかったからよ。』ﾆｺｯ
リムル「なっ！何だよそれ……////(あぁ〜‼もう、可愛いな！)」
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まぁ、少し騒がしくなってしまったけど改めて彼らの話を聞きましょうか。
リムル「それで？何か用があるから自分達を招待してくれたんんですよね？」
村長「貴方様方のお力、息子から聞き及んでおります。我らの願い、何とぞ聞き届けては
もらえませんでしょうか。」
リムル「内容によるな。言ってみろ。」
リムル、聞いたら断れなくなるわよ……｡
村長「ひと月程前、この地を護る竜の神が突如消えてしまわれました。」
リムル(竜…ヴェルドラか？)
ヴェルドラの事のようね
村長「その為、縄張りを求める近隣の魔物達がこの地に目を付けたのです。」
あら、それってゴブリン達にとっては大分危険な事じゃないかしら？
村長「中でも牙狼族なる魔物は強力で、1匹に対し我ら10匹で挑んでも苦戦する有り様
でして…」
『その子達の数は？』
村長「群れで100匹程になります。比べて我らの内戦える者は雌を含めて60匹程度です…。」
牙狼族が圧倒的なのね。
リムル「(絶望的な戦力差だな…)牙狼族が100匹程っていうのは確かなのか？」
ゴブリン「それは確実です。リグルが牙狼族との死闘を経て手に入れた情報ですから。」
リムル「リグル？」
ゴブリン「リグルは私の兄です。さる魔人より名を授かった村一番の戦士でした。兄がいたから我らはまだ生きているのです。」
『‘でした’ってことは…』
リムル「…もういないのか？リグルは｡」
村長「…自慢の息子でした。弱き者が散るのが宿命だとしても、息子の誇りにかけて我らは生き残らねばなりません。」
誇りにかけて…か。いいわね、気に入ったわ。
リムル「村長、一つ確認したい。俺達がこの村を助けるなら、その見返りはなんだ？
お前達は俺達に何を差し出せる？」
村長「強き者達よ、我々の忠誠を捧げます！」
リムル……貴方、本当にいい人ね。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2021年6月29日 20時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
たけち - 面白かったです続きが気になります＼(^o^)／ (2020年3月3日 23時) (携帯から) (レス) id: 06009c9279 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)えりな(プロフ) - 最新です！！めっちゃ面白いです！！最新頑張ってください！！ (2019年3月20日 22時) (レス) id: f380eb65b5 (このIDを非表示/違反報告)
れぷ(プロフ) - ギィを最初に会わせるとは..中々見れないパターン、面白いです。(上手く言えなくてすみません)会話文にスペースが空けてあって読みやすく気に入ってます！更新楽しみにしているのでこれからも頑張って下さい。 (2019年3月19日 17時) (レス) id: 5b37f5d930 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月10日 1時) (レス) id: 3ea219d6c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ライブラ x他1人 | 作成日時：2019年3月9日 22時
