神である私の物語

第11話　神とスライムの冒険1 ページ13

リムルは一緒に冒険を初めてから自分でスキルを習得したりしたの。本当面白い子なのよ。

リムル(なぁ、リギア、この扉どうしよう。)

『？あぁ、普通に開ければ良いんじゃないの？……！』ｻｻｯ←物陰隠れた

リムル(いや、取っ手に届かねーからなっ！？)…ｷﾞｨｨｨ←扉が開いた音

リムル「!?」ｻｻｻｯ←隠れた

？1「ふぅ、やっと開きやしたぜ。鍵穴まで錆びついちまってんだから。」

？2「まぁ仕方ないさ。300年も手入れされてなかったんだ」

？3「でも封印の洞窟を調査しろだなんてギルドマスターも無茶ぶりよねぇ。」

？2「安心しろって、竜なんてしょせん大きなトカゲだろ？」

『人間のようね。冒険者じゃないかしら？』ｺｿｯ

リムル(だよな、接触してみるか？)

『いや、やめておいたほうが良いわ。貴方の念話が通じるとは思えないもの。私は大丈夫だけどねぇ。知り合いだし。』ｺｿｯ

リムル(⁉知り合いなのかよ…。まぁいっか今はやめておこう。)

『そうね、せめて喋れるようにまで待ちなさい。』ｺｿｯ
　 ｱｰﾂ
?1「お二人とももっと寄ってくださいよ。あっしの隠密技術を発動させやすから。」ﾎﾞｬｧ

?2「よっしゃ！出発‼」ｺﾂｺﾂ……

いなくなったみたいね…。

『それじゃあ、いきましょうか。』

リムル(おう。あいつら、後で友達になる必要がありそうだ。)

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[遡ること十数日… ブルムンド王国]

ベルヤード「君を呼んだのは暴風竜ヴェルドラ消滅の件だ。これにより魔物の活性化が
予想される。ギルドの対策を聞かせてくれ。」

フューズ「別に何も。対策を立てるのは国の仕事でしょう。我々はボランティアでは
ありませんよ、男爵。」

ベルヤード「………情報がいるんだフューズ。事は魔物の活性化だけでは済まない可能性もある。抑止力が消えた今東の帝国の侵攻を遮るものは何もない。瞬く間に支配下に
おかれてしまうだろう。」

フューズ「わかったよ、幼馴染みのよしみだ。調査だけは俺がやってやる。ヴェルドラの消滅は俺も気になっていた。…理由もなく消えるはずがない。封印の洞窟で何かあったんだろうよ。」

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﹙完全探索解除﹚…ごめんなさいね、フューズ、ベルヤード。事の元凶はここにいるわ！
けど色々面白いから秘密ね…。

リムル(うおっ！こえっ！)

『頑張ってー！』ﾌﾌｯ!

リムル(手伝ってくんねぇのかよっ！)

[町の事など知らんぷりでリギアは楽しんいた…]

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